人生は一度。
そして、若さや、動ける時期、体力がある時期も限られている。
だから、今その瞬間や、若い時期、体力がある時期にどんどん楽しんだ方がいい!と感じています。
というか、楽しまないともったいない!
将来や老後の不安もあるけれど、一度きりの人生、今この瞬にやりたいことや好きなことをして楽しまなくていつ楽しむのか。
もちろん、法律や道徳の範囲内は当たり前だし、所得の範囲内や、時間の制限などあるでしょうが、できる範囲で好きなことをして楽しむべきです。
こんなことを考えたきっかけが、友人からこんな一言でした。
私が、ボクスターを買った話を、友人のモチベーションアップのきっかけになってくれればいいなと思って話したことろ、こんな返答を受けました。
「老後大丈夫?」
まだ、40歳くらいですが、結婚した20代のころからやりたいこともせず、心配するのは老後のこと。
確かに老後の心配は大切。
定年を迎えて、年金だけで暮らせるのか。
そもそも、年金が支給されるのか。
だから、貯金を作って、質素倹約、老後に備える。
言っていることは、ごもっとも。
老後のことをきちんと考えない私は考えが甘いのか、それとも、考え方が間違っているのか・・・
でも、考えてみれば、20代、30代、40代の体も元気で、やろうと思えばなんだってできる時期に、老後の心配をして、貯蓄や、やりたいことを我慢していること自体がおかしくないのか。
老後の心配はあっても、老後のために生きているわけではない。
今この瞬間を生きているのわけで、長生きするのかもわからない。
だから、今を一生懸命楽しまないともったいない。
若さは戻らないし、あの時もっと遊んでおけばよかったとか、もっと出かけておけばよかったとか、もっと楽しんでおけばよかったとかを年を取ったときに思ってももう遅い。
もちろん、先々のことを考えてある程度の貯蓄は必要。
でも、人生とは、経験を積んだり、楽しむことだと思うのです。
もちろん、若いころに辛い経験も楽しんだ経験も、ゆくゆくは役に立つだろうし、何より人間に厚みが出ると思うのです。
やっぱり、遊びも仕事もいろいろ楽しんでいる人、経験している人は前向きだし、話が面白いし、一緒にいて楽しい。
何気ない会話でも勉強になることもあるし、年をとっても楽しんでいる。
結果的に、楽しかった経験だって仕事にも役立つし、フィードバックされる。
私自身、今をもっと楽しみたい、充実させたい、いろんな人たちと知り合ってみたいとう意味もあって、ポルシェボクスターを買いました。
ボクスターをきっかけにして、車のオーナーズクラブではすごい人たちと知り合えているし、乗りたかったポルシェでドライブにも行けるし、夢だったスーパーカーの世界も体験できているし、もっと上を目指そうとも思えています。
ボクスターのおかげで世界が広がったといっても過言ではないです。
国産車よりも維持費の面ではかかるかもしれません。
でも、それ以上にすばらしい体験をしています。
ボクスターの購入費用や維持費を老後の貯蓄に回していたら、絶対に体験できなかったし、すごい人たちに知り合うこともできなかったです。
しかも、たのしいという気持ちを仕事にもフィードバックして、いつも前向きに考えられます。
それに、社長クラスのお客様とはスーパーカーの話で盛り上がることもあります。
ですから、大切なことは、自分のできる範囲で今を楽しみ、一生現役で働いてやるという意気込みで仕事も頑張る。
老後だって、人と関わらないと楽しくないはず。
ですから、何かしらの仕事をしているのではないでしょうか?
なので、老後や先々のことはなんとかなると思っていますし、自分自身が仕事も含めて能動的動けば、何とかなるはずです。
ということで、今を一生懸命楽しみましょう!。