アライズム

新型コロナウイルスの終息には国民ひとりひりの意識と団結が大事なのでは

あくまで自論ですので、こんなことを言っているんだなっていう感じでお願いします。

 

令和2年3月28日時点で都内の感染者数が一日で60人を超える状況になりました。

 

日に日に、一日の感染者数が増えている状況に、ただならぬ危機感を感じます。

 

高齢者の方々と10代や20代の方々とには意識に隔たりがあるようで、若い世代は症状が出にくかったり無症状だったりのようで、自分は若いから大丈夫だと考えて外出しているケースもニュースなどで見受けられます。目黒川の桜とか飲み会とか・・・

 

でも、症状が軽かったり、出にくいがゆえに知らずのうちに感染させてしまうリスクが大きいのです。

 

外出を制限したいなら、外出禁止にするべきだという声すらもあります。

 

もちろん、仕事帰りの中年サラリーマンが居酒屋に入っていく姿もありますので、若い方々だけの問題ということではありませんが。

 

でも、若い世代も含め、どんなに周りの人たちが外出自粛をしたり、手洗いうがい、マスク等の感染予防や防止策をしても、誰かが自分は大丈夫だと怠ってしまうと結局感染は防げません。

※マスクが買えない状況も大きな課題です。

 

感染するということは、自分や他人だけでなく、大事な家族や友人、恋人までを巻き込むことにもなるのです。

 

最悪の場合、その大事な人を死なせてしまうことにもなるのです。

 

そして、感染経路がわからない感染はもはや手が付けられない状態になり、感染を制御できなくなります。

 

政府の対応が遅いとか他人事を言っているだけでは感染は防げないのです。

 

もはやひとりひりの問題です。

 

そして、長期化するともいわれていますが、できる限り早期終息に向けて団結するべきです。

 

もしも、感染者が爆発的に増え、重篤患者が増えると医療機関や医師が不足し、医療崩壊に陥り、手遅れで取り返しのつかない状況になってしまいます。

 

現状では人工呼吸器の数も少なく重篤化した場合に対応が限られてしまいます。

 

しかも、現状ではワクチンも無く、感染してしまった場合には特効薬が無いのです。

 

ワクチン開発までは時間を要します。

 

ですから、感染者を増やさないようにみんなで外出の自粛や感染予防、防止策を講じる必要があるわけです。

 

感染者が増えなければ、治癒した人が増えていき、新型コロナウイルス感染者が減っていき終息する。

 

それに、早期に終息させた方が経済的な打撃も少なくて済むのではないかと思います。

 

早期に終息させて、今まで出かけられなかった分、たくさん出かけて経済を回した方がいいような気がします。

 

そのためには、感染者を増やない。人の密集しているところに出かけないことはもちろんのこと、必要以外は外出を自粛する。感染防止策をする。

 

ところで、感染者が各地で判明している中、3月の3連休には出かけた方も多かったですし、高速も渋滞していました。気のゆるみが今後の感染者増加に表れなければいいのでですが・・・

 

また、海外から帰国し感染が判明した方もいます。

 

自分は大丈夫だと思っていても、相手は目に見えないウイルス。

 

若いから自分は感染しても症状は軽いと思っていても、海外では20代で亡くなった方もいます。

 

集中治療室のベッドの上で、注意喚起の動画を発信してくださった方もいます。

 

自分は大丈夫だと根拠のない自信で不要不急な外出や人の集まる場所へ行くべきではありません。

 

やっぱり、感染して亡くなった方々の死や、集中治療室の中でウイルスと闘っている方々の気持ち、医療現場の医師たちの気持ちを受け取らなくてはいけないと思います。

 

外出自粛要請が出たとはいっても、自分は大丈夫と思って町中に繰り出したり、人の集まる場所に行く人がいれば、最悪の場合、国民全員が感染する可能性があるのでは。

 新型コロナウイルスの感染拡大は、ひとりひりの意識や行動が招く問題だと思うし、ひとりひとりの意識や行動次第で、急速な感染拡大を起こし最悪なシナリオになるか、長引くけど終息できるか(ワクチン開発を待つ)、感染者を出さず早期終息できるかに分かれると思うのです。

 

ということは、ひとりひとりが最悪なケースにするか、長引かせるか、早期終息させるかを選ぶこともできるのではないかとも言い換えることができるような気がします。

 

考えすぎなのかな・・・

 

確かに、仕事の関係で会社や職場等に行かなければならない方もたくさんいらっしゃいます。生活するうえでの食料品や生活用品を買いにも行かなくてはいけません。

 

そういった場合には、マスクを持っている方はマスクをして、マスクの無い方は人には近づかず短時間で買い物を済ませたり、手洗いうがい、アルコール消毒を徹底し、顔や、目や鼻のような粘膜は触らない(粘膜から感染する危険性があるため)、体調が悪いときには出社や買い物など外出をしないなど、意識や行動を徹底していくべきです。

 

でも、マスクやアルコール消毒液が買えない状況は問題です。

 

ですから、生活必需品を含め、必要以上に買うことを控えることも大事です。

 

まずは、一人でも多くの人にマスク等がいきわたるようにみんなが助け合う気持ちも大事です。

 

国内で生産していて普通に買うことができたトイレットペーパーが店頭から消えること自体が異常だと思ますし、必要としている人に、マスクなどが届かないといこうことは、感染リスクを増やすだけですから。

 

会社や職場等に行かなくてならない方々、スーパーなどの物販店の従業員、物流関係の従事者、医療従事者や患者、福祉施設従事者や福祉施設入所者等の方々には、マスクやアルコール消毒液は必需品です。

 

例えば、医療従事者が自身の感染リスクを下げて新型コロナウイルスの治療に従事することができなくてはいけませんし、店舗が営業出来て食料品や生活用品が販売されていなければ生活できませんし、その食料品や生活用品を運ぶ運転手さんの感染リスクを下げなければ物流が滞って販売もできません。

 

あと、マスクを買うために並ぶだけでも感染リスクもあります。

 

家に在庫がある場合には必要以上に買い求める行為をしないほうが、終息に向けて進むような気がします。

 

「奪い合えば足りず、分かち合えば足りる」です。

 

そういえば、マスクを買い求めるのに高齢者の方々が目立つようですが、聞いた話ですと、家族に頼まれているとか。

 

なるほど、会社勤めをしていたり、学校に行っていては買いに行けませんから。

 

新型コロナウイルスは人々の油断につけこんだウイルスであり、人が広げたウイルスでもあります。

 

人の手で終息をさせなければいけません。

 

ひとりひりの意識が終息のカギだと思います。

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