秋晴れの週末。
向かった先は、群馬県の四万温泉の奥にある奥四万湖。
季節は秋ということで、紅葉を見に行ったのです。
10月31日で、関東平野部はまだ紅葉ではないですが、山の紅葉は早い。
あと一か月もすれば雪も降るでしょうから。
ですから、赤や黄色のきれいな紅葉が見られると期待したわけです。
結果的には、奥四万湖周辺は真っ盛りではないですが紅葉してるところもありきれいでした。
きっと紅葉真っ盛りの時期は抜群にきれいです。
本文の最後にオススメの一枚を載せます。
さて、午前11時くらいに国道353号線を走り四万の温泉街を抜けたトンネルの先は四万川ダム。
山間部に入ると山々は色付き始め、ダムとのコラボレーションを是非見たいということで、「四万せせらぎ資料館」に車を停めました。
駐車場脇にはダムを一望できる展望台があるので、さっそく階段を登ってみると視界が開けダムを一望できる景色。
解放感抜群ですね。
深呼吸して大自然の空気を体に取り込まないともったいない。
そして、ダムと湖面の景色を目に焼き付けないともったいない。
ダム一帯の景色はそんな気持ちにさせてくれました。
そして、深い青い湖面は独特な感じ。
青空よりも濃くて、密度がって美しい。
空の青と湖面の青に山々がサンドされてる。
これが人工的に作られた湖なのか・・・
人は計り知れない。
平成10年に完成したそうです。
そして、一方通行のダム周遊の道路を走り、景色を楽しんでいると、鉄橋。
だいぶ山も色が黄色になってきました。
しゃくなげの滝では、紅葉と滝と青空の見事な景色に感動。
まるで空から降り落ちてくるかのような絶景ですね。
こんな景色が家の近くにあったら・・・
ここまでくるとなると結構な距離がありますが、夫婦の旅や親子の旅ならずカップルの旅も最高だと思います。
テーマパークや観光地もいいですが、自然の絶景に触れるのもいいものですよ。
大自然の中で大切な人とお互いの存在を確かめ合う・・・なんて。
奥四万湖のダム周遊も終盤に差し掛かって、せせらぎ公園で再度ダムを一望。
四万せせらぎ資料館からは、ほぼ対角に位置します。
見え方が反転するので、ここでの景色もオススメ。
せせらぎ公園では素敵な紅葉が見られました。
黄色から紅に移り変わっていて、そしてお日様の光を通して、見事に輝いていました。
青空を背景に葛飾北斎の絵画の波のように紅葉の葉が力強く映し出されていて、これだけで奥四万湖に来たかいがあったと思わせてくれました。
最後に、ダムを散歩。
ダムのから見下ろす景色は足がすくみますね。
高所恐怖症なもので・・・
でも、湖の方はきれいな景色です。
あと一週間遅ければ、山々はもっと色付き、燃えるような景色を見せてくれるのかもしれません。
でも、せせらぎ公園での紅葉は、散っている可能性もあります。
今回、せせらぎ公園の紅葉が丁度いいタイミングで見られて良かった。
何だかんだいって、写真だと色付きがわかりづらいですが、現地では黄色く色づいてきれいな山々になっていたのも事実です。
晴れた日の奥四万湖への紅葉ドライブは湖と青空と紅葉がきれいでオススメです。