先日、ボクスターを洗いに洗車場で高圧洗浄機にかけ、汚れを流してきました。
コーティングを施してあるので、よほどこびりついた汚れ以外はシャンプー洗車をするまでもなく、いつも水洗いです。
幌には気を使いながら、なるべく水をかけずに、ボディの汚れに吹きつけるように汚れを飛ばしていきます。
4分間の水洗いという、戯れ。
ボンネットからバンパー、左サイド、リア、右サイドというような順番で高圧洗浄で汚れを吹き飛ばして最後に拭き上げ。
きれいになったボクスターが喜んでいるように見えます。
拭き上げの時には、専用スペースに移動します。
晴れた休日の昼間は洗車している車で賑わっています。
細かい隙間まできれいに拭き上げる人、ワックスをかけている人、車内に掃除機をかけている人。
みんな車好きなんですね。
私はというと、ボディとボンネット、トランクを開けたときの隙間までをさっと拭き上げて、車内の掃除機掛けで終了。
そして、洗車が終わって、同じような趣向の人がいると話しかけることがあります。
というのも、車自体に興味があるのと、いろんな人と知り合うのに車が良いツールになるため、話しかけやすいという理由もあります。
先日は、マツダの3代目ロードスターを拭き上げている青年がいたので話しかけてみました。
以前、同じロードスターに乗っていたので、懐かしくなり話かけたことも理由の一つです。
私:「RSですか?」
青年:「わかるんですか?」
そんな出だしから、オープンまでの開閉時間は何秒かかるとか、ボクスターと大きさはどれくらい違うとか、どこを改造しているとか、車中泊するとか30分くらい話し込みました。
私が乗っていたロードスターも青年のロードスターも6速マニュアル。
私が乗っていたのはギアが冷えているときは1速から2速に入りずらかったのですが、青年のは2速から3速が入りずらく個体差のせいかわからないのですが、3代目ロードスターのウィークポイントがあったことが分かったり、マニュアル好き故にイニシャルDの舞台の群馬県内の峠は走ったことがあるとか話が付きません。
その青年も快く話してくれて、しかも、この洗車場で車を洗っているとか。
連絡先は交換しませんでしたが、また会ったときにお話ししましょうと約束して解散しました。
たかが車、されど車。
洗車場には車好きが集い思い思い洗っています。
話しかければ、そこで知り合いになり、つながりができます。
同じジャンルの車であれば、話が盛り上がり分かり合えるまでの時間は短いに違いありません。
今回は、ロードスターを所有していたこともあり、また、ボクスターもオープンカーということで知らず知らずのうちに話が盛り上がりました。
洗車場でも車好きと知り合えることができるので、なかなか面白いものです。