お寺に参拝に行くとき、ご利益を頂きたくて参拝するのではないでしょうか?
私も、金運や出世運、家内安全、交通安全、厄除けのなどのご利益を頂きたく、お寺にお参りに行きます。
特に初詣は一年の始まりとして、必ず参拝に行きます。
お賽銭を納めてから、じっくりと願い事をお祈りさせていただきます。
さて、今回は、開運で有名な千葉県にある長福寿寺の和尚さんから目からうろこのお言葉を頂きました。
たぶん、他のお寺のお参りにも共通すると思いますので、参考までに綴っていきます。
和尚さんのお話は開運についてでした。
内容について、まず、参拝に来た時に本当にご利益があるのだろうかと、疑いの心は持ってはいけないということ説かれております。
仏様はご利益をみなさんに分け与えたい。だから仏様を信じて、心から祈ることが必要。
長福寿寺には宝くじに当選しましたとか、出世しましたとかの参拝者の声が書かれていますが、これは和尚さんが書いたのではと疑ってはいけない。
事実、当選したり出世した参拝者の手紙や声ですから。
ご利益を信じることが大事なのです。
次に、お祈りをするときは駆け引をしてはいけないと説かれております。
祈っているのだからご利益をくださいというように仏様と駆け引きをしてはいけないということ。相手は仏様ですし、心からお祈りすることが大事なのです。
そして、お客様気分(観光気分)でのお参りではいけないと説かれております。
わざわざ遠くから来ました・・・とか、お守りを買ってやったという気持ちではいけないですし、観光気分では気持ちが入っていません。
さらに言えば、遠くから来ましたという気持ちは、わざわざ遠くからきてやったとも言えるから決して思ってはいけないということなのです。
本当にご利益を頂きたいなら、自分事として謙虚な気持ちで参拝をさせていただくために参りましたという気持ちが大事ということです。
また、開運を授かるということは、ご利益を授けてくれる仏様を信じること。
仏様と通じ合わないと授けていただくことができないですから。
そして、自分を信じること。
開運パワーは誰でも持っているのです。
でも、むさぼりの心が邪魔をしている。
つまり、それは我欲。
「宝くじで1億円当たりますように」というような、自分の事だけをお祈りしてはいけないのです。
お祈りをするときには、みんなの幸せも心から祈ることが大切。
幸せをみんなに還元する。
みんなを幸に道びく。
そんな気持ちが大事。
例えば「1億円あれば会社を作って、地域の人に貢献できるからよろしくお願いします」というように。
みんなも幸せになれば、ますます運気が磨かれていくし、自分自身が幸せになれば周りのみんなも、もっと幸せにできる。
ですから、自分のこともみんなのことも含めて、祈りの心を深めて、ご利益を頂くアンテナを張るということが大事。
仏様は、いつもご利益をくださろうとしている。
その仏様のご利益を頂けるよう祈りというアンテナを張っておくことが大事なのです。
併せて、みんなお金持ちになれるのに、きちんと祈らないからなれない説いておられます。
今回の和尚さんの言葉で、自分の事だけではなく、周りのみんなの幸せも祈り、行動にどんどん移したいと思いました・・・というか実行していきます。
そして、キラキラしたものを身に着けることも開運には大事と説いております。
女性はピアス、ネックレスなど。男性は時計の文字盤やネクタイピンなど。
高い安いは関係ない。
自分が元気になるものでいい。
仏様が金色なのは、開運との関係もあるようですね。
そして何より、キラキラしたものは物質的な物だけではなく、笑顔が大事。
「幸せだから笑顔になるではなく、笑顔だから運気もアップし、幸せになるのです」
笑顔になることで、自分自身のみならず周囲の人たちも良い気分になります。
たしかに、笑顔が多い方は活気に満ち溢れ、輝いているし、その周りにいる方々も輝いている方々が多いように感じます。
私自身も、笑顔が多いときの方が仕事がうまくいっている感じがするし、毎日が楽しいと感じます。
作り笑顔でもいいから、笑顔でいると「心の扉」が開き仏様のご利益を受け取ることができる。
ですから、いつもニコニコ笑顔でいたい。
大変なこともあるけれど、人の役に立つことをして、運気もアップして、みんなで人生をより豊かにできれば楽しいし、これから豊かになるように邁進していきましょう!