私も子供のころはマイナス思考でした。
出来ないと思って尻込みするタイプです。
成績は真ん中。運動音痴。
徒競走は最後の方。リレーは足を引っ張る状況。
運動会は地獄のようでしたね。
言い換えれば公開処刑というか、運動音痴の恥をさらす会。
なんで運動会なんてあるんだろうって、運動会が近づくといつも考えていました。
体育の授業でマラソンなんてある日には、落ち込むくらい精神的にきつかったですね。
走り始めて5分で喘息の発作で走れない。
先生はこの苦しさがわからないし、クラスのみんなも分からない。
息苦しくて最後尾を走って注意される。
そして、これらマイナス思考に拍車をかける。悲観的になる。
その頃は、会話の中では、できない話や最悪なケースの話をするようになっていました。
でも今は、プラス思考です。
やれば出来ると思うし、やって出来ないこともないと思っています。
出来るからやるんじゃなくて、やるから出来るんだと思っています。
プラス思考になったきっかけはやっぱり目標と成功体験です。
今でも目標はフェラーリですね。
まったく車に興味がなかった高校生の時に校舎の駐車場にあったR32スカイラインGT-Rに衝撃を受け、カバンの中にはGT-Rマガジンを持ち歩きいつも眺めていました。車に興味を持ったきっかけでした。
そして、高校卒業。
19歳の時に見た初めてのフェラーリ
車種は348(もちろん当時は車種なんてわかりません)
なんだこの平べったくて、気持ち良いエンジンサウンド。
これがフェラーリか!
そして、目標はフェラーリ!
まだ所有はしていませんが(ただいま寄り道中でボクスター所有)、目標として頑張る原動力になっています。
ざっくりと、フェラーリは目標達成には何をしたらいいかを考えさせてくれて、その延長の思考回路として仕事でもプライベートでも出来る方法や楽しむ方法を考えさせてくれます。
結果、おかげで、小さな成功体験の積み重ねて考え方もプラス思考に変わったと感じていますし、とにかく自分はできる、やってみる、動く、学ぶということを実践している感じです。
また、目標達成には、必ず立ちはだかる壁が現れます。
私の場合は、就きたい仕事などの関係で国家試験がありました。
宅建士と行政書士、簿記。
いずれも独学です。
落ちて精神的に無理だと思ったこともあります。
もうやめようと思ったこともあります。
でも、諦めたらそこで終わり。
自分なりの合格する方法を考え、限界まで頑張りました。
人より記憶力や理解力が遅いため時間がかかりました。
仕事から帰って午前3時までの勉強。
でも、合格を勝ち取り、今は仕事も楽しくこなしています。
仕事でも、必ず壁が立ちはだかります。
思うようにいきません。
周りからは難しいんじゃないかとも言われることもあります。
でも、やる。
結果が出る方法が必ずどこかにある。
そのどこかを探す。
そして、達成。
出来ないと思うと、できない結果になります。出来ると思えばできる結果になります。
さらに、達成できれば、達成することで自信が付き、達成することが楽しくなり、達成することでうれしくなり考え方も前向きになります。
結果プラス思考になるといった感じです。
体験の一部ですが、目標と成功体験を繰り返していくうちに思考回路がプラスへと変わった感じなわけです。
ですから、資格試験や仕事やプライベートの中から、小さな目標でいいですから設定して、そして達成していくという繰り返すことがプラス思考へ近づく良い方法だと感じていますし、経験、実感しています。
結論、マイナス思考で悩んでいる方は、小さな目標決めて出来る方法を考えて達成していくことを繰り返すことが良いと思います。
あと、楽しいことを妄想することもいいかも。頑張る後押しをしてくれますから。
でも、必ず壁にブチ当たります。
その時は、出来る方法をとにかく考える。
何回失敗をしてもいい。
最後に達成できれば成功ですから。
考えに疲れたら、気晴らしに他のことや好きなことをしてみてもいい。
ふと、考えが思いつくこともある。
万が一、失敗したって、次への糧になる。
気楽に、そして真剣に。
達成した後の自分が、きっと前向きな自分に変わっているはず。
何もしない状態で、きなりプラス思考になろうと思っても、いつもの自分に戻ってしまうと思います。
でも、小さな目標から設定して成功体験を繰り返しすことで、考え方がプラス思考に変わると思っています。
ですから、小さな成功体験を積み重ねてみてはいかがでしょうか。
そんな体験をしたという独り言でした。