草津温泉の行き帰りに立ち寄れる六合観光物産センター。
道の駅にもなっていて、応徳温泉くつろぎの湯や温泉宿の花豆もあります。
今回は、草津温泉の観光を楽しんだ後に、六合観光物産センターで野菜を買うために立ち寄ってみました。
地元六合地区の新鮮な野菜が販売されているということでお店の軒先に視線を送ると、地元の中之条六合産の野菜の直売の棚があり陳列中。
真っ赤なトマト、緑のピーマン、肉厚のきゅうり、インゲン、ふっくらしたキャベツ、袋一杯のミョウガ、ツヤのよい大粒の茄子などなど。
そんな中、手書きの「生試食」という文字。その横に「あまいんです88」というトウモロコシのポップと実物の試食。
トウモロコシを生で食べるという感覚がなかったので、本当に食べられるのか疑いながら試食・・・
シャキッとした食感と青臭さの中に鋭い甘さが口の中に伝わってきて、これは本当にトウモロコシなのかっていう不思議な感覚になってきました。
正直な感想は美味しいです。
生でもここまでおいしいのだから、茹でたらもっと美味しいのではないかという期待に満ち溢れ、購入。
見事に、試食作戦にはまってしまいました。
家に帰って、早速、皮を剝き、茹でる工程へ。
皮を剥くと、奥にはツヤのある薄黄色の粒が無数と輝くトウモロコシの本丸が見えてきました。
生でかぶりついてみたいという衝動にかられましたが、ここは我慢。
深い鍋に入れてじっくり茹でると、今度は、鮮やかな黄色い姿へと変貌した姿に。
見るからにおいしそう。
相変わらず、ツヤがよく、輝いている様子。茹でたからか、粒がふっくらとした感じ。
ということで、実食。
粒にハリがあり、みずみずしく、かぶりついた瞬間に粒の中の水分が待ってましたと言わんばかりに口の中に飛び散り甘さの洪水。
生食に感じた青臭さが消えていて、甘さとトウモロコシの美味しさが際立っていました。
アッという間に完食でした。
ということで、言いたいことを書いてみましたが、標高が1000メートル付近で育ったトウモロコシや野菜は、澄んだ空気ときれいな水のおかげで、おいしいさもひと際。
六合地区で育ったトウモロコシや野菜たちもおいしさを蓄えているわけですね。