アライズム

987ボクスターのオイル交換したときのオイルチェック

先日、987ボクスターのオイル交換をしてきました。

前回交換したのが7月でしたので、大体半年経過。

走行距離は約4000キロ弱。

ちょこちょこドライブしていたら、思いのほか走っていました。

ちなみに、購入した販売店での交換です。

 

987ボクスターのオイル量

987ボクスターのオイル量は、下記のとおりです。

※オイル+フィルター分

  ボクスター (排気量2.7リットル) 7.8リットル

  ボクスターS(排気量3.2リットル) 7.8リットル

 

粘度は10W-40

 

 

個人的な交換サイクルは・・・

ちなみに、987ボクスターの場合、ポルシェ側の交換サイクルは15000キロまたは1年以内だそうですが、個人的な感覚だと、走行距離が5000キロに近づくにつれオイルが劣化し、フィーリングが悪くなって、アクセルを踏んだ時の吹き上がりの勢いが少し鈍くなるというか、クイックじゃない感じがあります。

 

ですから、やはり5000キロごとに新しいオイルに交換したほうが、良いコンディションで乗れるのではないかと思います。あくまで個人的な感想です。

 

オイル交換後は吹き上がりが滑らかで、アクセルの感じもクイックになったように感じます。

 

加速時の気持ちよさは全然違います。

 

オイル量のチェック方法

さて、987ボクスターのオイル交換では他の車とちょっと違う工程があります。

 

それは、オイルのレベルゲージ(金属の棒)がエンジンに付いていないため、タコメーターの下にあるインフォメーションディスプレイでオイル量をチェックします。

 

すなわち、インフォメーションディスプレイにオイルの量が表示されるわけです。

 

それがこれなのですが、ゲージの上下矢印の間に収まっていれば正常となります。

(今回のオイル交換)

ですが注入直後はインフォメーションディスプレイにはすぐにオイル量が表示されないため、暖気して循環して油面を安定させてからのセンサーの計測に30分くらい時間がかかってしまいます。

 

そのため、抜いた分のオイル量と同じ量の新しいオイルを入れるのが通常の様です。

 

例えば、6リットル抜いたら6リットル新しいオイルを入れる。

 

しかしながら、この場合では、インフォメーションディスプレイ上でのチェックがなされていないため、念のため作業が終わったら少し走ってオイルを循環させてから、インフォメーションディスプレイでチェックして適量かを確認したほうがいいです。

 

その際にも計測までに時間がかかりますが、コンビニなどに駐車して買い物をしている間に油面を安定させてから計測すれば3、4分くらいで計測してくれます。

 

走行直後は30分くらいかかりますので、用事を済ませた後が効率がいいですね。

 

オイル交換の際に限らず、987ボクスターの場合、エンジンが冷えている状態で鍵を差し込みブレーキを踏まずに回せばオイル量の計測が始まるのでエンジンをかける前にオイル量をチェックするといいかもしれません。

 

10秒以内で計測できます。

 

走る状況によってはオイルが減っていることもありますので、こまめなチェックが良いコンディションを保つきっかけにもなりますし、故障を防ぐ防御策にもなります。

 

あと、もしもエンジンオイルが適量範囲よりも多く入れられた場合には抜かなくてはいけませんから、いきなり抜いた分以上に入れることは危ないかも(ないとは思いますが)と思います。慎重にです。

 

ということで、オイル交換時には、やはり時間がかかっても、インフォメーションディスプレイで念のためオイル量をチェックしたほうが良いと思います。

 

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