登利平といえば、群馬県のソウルフード!
ですが、登利平は県外の方々も普通に知っていると勝手に思い込んでいたことをテレビで特集をしていて初めて知りました。
やっぱり、群馬県特有なんですね。
登利平の鳥めしは運動会や親族が集まるとき、会議中の食事など集まりがあるときは必ずと言っていいほど出てきます。
子供のころから食べてきましたので、すごくなじみの味。
町内の集まりに公会堂へ父親が行って、登利平の鳥めしを家に持って帰ってきたときは喜んで食べていました。
年末、実家に帰省して、何を食べるか家族で話し合っていた時に、久ぶりに登利平にしようとなり、いざ、近所の(とはいっても15分ほど車で走りますが・・・)登利平に買い出しへ。
年末は、実家に帰省や親族が集まるとの理由や、外食の代わりというような理由から、お客さんがたくさん買いに来るようで、すでに作り置きがありました。
ですから、調理待ちの時間がなく、すぐに買うことができたのでラッキー。
実に久しぶりの登利平。
期待とワクワクが、子供のころの記憶をよみがえらせてくれる。
喘息もちで体の弱い子供だったなあ。
でも、喘息があって辛い思いをしたから、人には優しくしようとも思えた・・・なんて記憶まで思いだして・・・
さて、今日は鳥めし竹弁当と松弁当の2種類。
まずは、竹弁当。
鳥めしのパッケージの包装紙を剥がし、フタを取ると、タレで茶色く色付いた鶏肉が敷き詰められたお弁当が姿を現しました。
数ある弁当の中でよく選ばれる鳥めし竹弁当は薄くスライスされた鳥の胸肉を香ばしく焼いて、醤油ベースの香ばしい甘ダレをかけたお弁当。
ごはんの部分までタレをかけているので、ごはん単体でもおいしくいただけます。
鶏肉は繊維のように多少の歯ごたえがありますが、薄くスライスされているので、柔らかく噛み切れます。
脂身がないので、あっさりしていて、ヘルシー志向の方ヘお勧めです。
醤油の甘ダレが鶏肉とごはんの仲人役。
醤油ベースの甘く香ばしいタレが鶏肉とごはん一つにまとめてくれて一口食べると止まらなくなるのは私だけ・・・
鳥めし松弁当では、胸肉半分、もも肉半分のハーフアンドハーフ。
胸肉は竹弁当と同じ。
もも肉は炭火で焼いた焼き鳥のごとく香ばしさが引き立っていて、柔らかく、程よい脂がたまらなくおいしい。
竹弁当よりも、重量感がありますのでがっつりと食べたいときは松弁当がお勧め。
でも、一般的には竹弁当が選ばれています。
一番リーズナブルだからかな・・
ということで、登利平の鳥めしは、味もよく、冷えてもおいしいので、運動会や集会の食事も選ばられるのです。