高校時代の大学受験を振り返ると、勉強方法を間違えてたと感じています。
なぜかというと、受験勉強というものを理解していなかったからです。
そして、全体を見通した勉強をしていなかったこと。
しまいに、英単語などパーツばかりを覚えようとしてばかりいたこと。
勘違いした受験勉強法
まず、大学受験は全部の学習範囲を勉強しなくても何とかなると思っていました。学校での授業は、必ずと言ってもいいほど、教科書の全部の範囲を授業で網羅できず、四分の一くらいは残されていたからです。
しかも、その延長に大学受験があると思い込んでいて、みんな学習範囲は終わっていないだろうという勘違いまでしてしまいました。
それに、暗記していれば点数は取れると思い込んでいて、暗記ばかりに重点をおき、過去問題などの問題集をおごそかにしていました。ぶっつけ本番で解けると思い込んでいたのです。
結局、問題を解かないと、試験に慣れることもできず、解くことで理解もできす、自分の弱い点も把握することができなかたのです。
例えば、英語の勉強で、単語を一生懸命覚えようと、書いたり発声したりしましたが、長文を読んで訳したり、理解するなどの長文読解をしないので、覚えた単語も忘れてしまい、訳すこともできなかったわけです。
歴史にしても、誰が何したというのを流れや、イメージで学習しないので点数が伸びません。
大学受験では単語や熟語、重要語句など覚えることがたくさんありますが、本試験で問題を解けないと意味がありません。ですから問題集を解きまっくて力をつけることが大事だなって今は思っています。
大学受験失敗の反省と大学編入
今では、 この大学受験の失敗と反省が、資格試験取得に活かされました。
ところで、受験に失敗した私ですが、浪人をしない方法はないかと調べた結果、大学の通信教育でその大学の単位を取り、その大学や編入試験を実施している他の大学に編入する方法があることを知りました。
たまたま遠くない距離にある専門学校が大学と提携していて通信教育を通じてその大学の単位をとれるということだったので受験。見事通過。
その後、2年間専門学校で授業を受け、大学の単位認定試験も並行して受けて単位を取得して志望校の編入試験へ挑戦。
なんと合格しました。
遠回りしましたが叶いました。
大学へ進学する方法として、編入試験はいい制度だと思います。
第一志望校に大学受験の時に行くことができなくても、その第一志望校が編入試験を実施していれば再度チャレンジすることができます。しかも、浪人生としてのブランクがないので、現役生となります。
編入試験の出題とは
なお、編入試験は大学受験と違い専門科目が出題されます。
私自身、志望学部は法学部だったので編入試験では憲法、民法など法律分野と英語の長文読解が出題範囲でした。
法律の出題形式は論文。問題に対して400字くらいにまとめて書き上げるといった回答。
マークシートや語句を回答するのとは違い、自分で文章を構成して解答を書くという作業です。出題のポイントや、書き方さえマスターすれば解答できますので、むしろ大学受験よりも苦労は少ないのではないかとさえ感じました。あくまで個人的な感想です。
何より、目標はあきらめない!
こんな気持ちで挑みましょう。