アライズム

夜の沼津港は静かでディープな世界

沼津港は一大観光スポットして、休日ともなると新鮮な魚やおいしい魚料理を求めてたくさんの観光客が訪れます。

 

新鮮館をはじめ飲食店やお土産屋さんはごった返して、立体駐車場もたくさんの車でいっぱいです。

 

今回は、そんな昼間の沼津港ではなく夜に訪れてみました。

 

というのも、御殿場アウトレットで夕方すぎまで買い物をすると、ちょうどいい夜の時間になるからです。

 

御殿場アウトレットからは御殿場インターから沼津インターを経由して40くらいで到着でき、そんなに遠くないので夕食を求めて行くもの良いです。

でもお土産は期待できないかもです・・・夜間閉店のため。

 

到着は夜の8時前。

 

駐車場は新鮮館や港の前も空いていて、沼津港の商店街までのアクセスよし。

 

ただし、新鮮館は閉店。飲食店やお土産屋さんはほとんど閉店。もちろんシーラカンス・ミュージアムも閉店。

 

でも大丈夫。

食べられるは店はあります。

丸店や回転寿司活けいけ丸など営業しているお店はに明かりがついています。

 

さっそく、活けいけ丸で食事をして、散策開始。

 

静まり返った沼津港はディープな世界。

昼間を忘れたかのように静か。

すれ違う人もいない。

まるで寝静まった都会の様。

魚臭さと潮風を感じるくらい。

あたり一帯は翌朝までのつかの間の休憩。

お店のほとんどが閉店といえども、ゆっくり歩けて、夜は夜の楽しみがある。

誰にもせかされず、歩いてみたい通りを歩く。

 

アーケード街はシャッター。

本当に寝静まっている。

 

映画やドラマの撮影にも使えそう・・・

 

新鮮館や港の前には、車はそこそこ停まっているので食事をしているのではないかと。

 

沼津港の提灯がひと際明るく、闇を照らす目印の様。

 

さすが沼津港!

 水たまりまで魚の模様!

 

港には翌朝の準備のためか明かりがまだついています。

 

港から見た大型展望水門びゅうおは青白く幻想的。

夜じゃないと見ることができないびゅうおの夜景。

 

静まり帰った港に響き渡る波の音。

停泊中の船も上下に揺られている。

 まるでウトウトしている様。

翌朝の出航まで休憩中。

明日も頑張れって一言。

 

水産複合施設のレストランは営業中ですから、人目を気にしながらデッキを歩き沼津港を一望。

海からの潮風が強く、髪の毛がボサボサ。

でも、景色が見たいという欲求のほうが強く、なんとか写真をパシャリ。

沼津市街の明かりが漂う雲に反射して暗闇に白く浮かび上がり綿菓子みたい。

港の明かりも水面に反射してきれい。

波がなければ、逆さ沼津港が見られたかも。

 

間近で見るびゅうおは本当に大きい。

大きな波から沼津港を守る守護神。

勇ましい。

 出航する船にはいってらっしゃい、戻ってきた船にお帰りなさいと言っているんでしょうね。

 

昼間と違い、夜は夜景という姿に変わる沼津港。

 たまには夜もいいものです。

 

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