アライズム

コペンやロードスターなどオープンカーの面白さはこれ

オープンカーって近いような遠いような存在に思える感じがしませんか。

 

二人しか乗ることができなくて、トランクが狭くて荷物があまり入らない。おまけに安くない。オープンで走るのもなんだか恥ずかしい。実用性を考えると購入の選択肢から外れてしまう。

そんな印象を与えるオープンカーですが乗ってみると、とても面白いです。

 

というのも、天気のいい日にオープンで走った時の爽快感はたまりません。

フロントガラス以外は格納されているため横も後ろも景色がダイレクト。頭上には青空が見えて、肌に触れる日光や風は太陽の温かさと町や森の匂いをはこんできます。


さて、オープンカーの面白さといったらやっぱり、解放感。それと車自体のおもしろさ

散歩をしているかのように周囲を感じながら風を切る感覚はオープンカーにしか味わえません。また、車自体も走りにこだわって作られているため、特に峠のようなカーブの多い道や高速道路のドライブはとても楽しいです。

私自身、マツダのロードスターに乗るまではマイナスの要素ばかり考えていたのですが、実際に乗ってみると考え方が変わり今はオープンカーにハマっています。ただし、今はコペンです。

オープンカーに乗っている感想は、まず、完全に趣味の車。ですが、走っている時間が本当に面白く、特に高原や海岸線走ると本当に気持ちがいいです。軽井沢や清里、八ヶ岳など標高の高い山岳道路を初夏に走ったときは、涼しい爽やかな風が本当に爽快です。新緑の高原は空気がおいしい、森の匂いや高原をそのまま味わえるって言い過ぎかもしれませんが、そんな感じです。

湘南の海岸線を走ったときは海風のにおいを感じながら波のリズムと江の島を横目に至福の時。

都内などのビルの谷間を走るのも結構面白いです。自然と違って大きな人工物を作り出す人間の技術のすごさを感じながら走ることができます。特に夜は幻想的です。高層ビルの夜景はきれい。信号待ちの時に、上を見上げると高層ビルの明かり。解放感抜群です。

 

ここまでいいことばかり書きましたが、オープンカーにも難点があります。

御承知の通りトランクが狭く基本的に二人乗りで実用性に欠けますし、夏の炎天下の中、オープンで走ると尋常じゃないくらい日に焼けます。3時間も乗ればすごいことに。ですから日焼け止めを使った方がいいです。

また、排気ガスは覚悟です。街中やトンネル、渋滞は特にです。マスクを常備していた方がいいです。

日差しもダイレクトに浴びるのでサングラスもあった方がいい。結構日差しは目にこたえます。

 

ちなみに、オープンで走った時の風の巻き込みを気にされるかもしれませんが、実際、走行中の風の巻き込みはそんなに気になりません。普通に会話もできますし、冬場は暖房をつければさほど寒さを感じないです

 

オープンカーの愛好会や走行会も各地で開催されてので、参加することでいろんな人と交流ができ、輪が広がり、人と人とのつながりが持てる面白さもあります。

 

走っている時でも、手を振られてたり、声をかけられたりすることもあります。

 

走る面白さのほか、人とのつながりができることがオープンカーがもたらしてくれるメリットだと思います。

 

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