先日、ボクスターのドアを開けたときにコペンのドアに当たり、へこみと擦りキズができてしまいました。
いわゆる自爆です。
ボクスターとコペンを並べて置いていたのですが、ボクスターのドアを少しだけ開きっぱなしにしておいたところ、勝手に開いてしまい、コツン・・・
アッと思ったときにはもうすでにコペンのドアにキズができて、コペンもへこみ、心もへこみ・・・
コペンのドアの傷は、表面のクリア層をごっそり削っている状態に見えました。
そこで! へこみは後で直すにしても、キズが目立ってしまっているので、買い置きしていたQUIXXキズリペアシステムを使ってみたのです!
結論を先に言いますと、思ったよりも擦りキズが消えて、目立たなくなってビックリでした。
(遠目で見るとどこだかわかりません)
ただし、ボクスターのドアの角がもろにぶつかった部分はほんの少しですが塗膜が剥がれているので、この傷を消すことはできません。これは、仕方ないと思います。
でも、塗装という部分だけで見れば、十分目立たなくなっているので満足です。
ドアの擦りキズ補修にQUIXXキズリペアシステムのポテンシャルは中々いい感じでした。
あと、右前のフェンダーに付いていた引っかきキズにもQUIXXキズリペアシステムで研いてみました。
研く前は、白く線が入っていて、そこそこ深いキズ。
爪でなぞってみても段差を感じるくらい。
そして、研いた結果、目立たなくなりました。
フェンダーの引っかきキズの補修も満足な結果。
ホームセンターで3000円弱で購入出来て、気になるキズの補修ができるQUIXXキズリペアシステムは、コスパがいいのではと思います。
ただし、塗膜が剥がれた部分や下地が出ている部分のような深いキズを補修するということは不可能といえます。
塗膜が剥がれていたり下地が出ているようなキズではない場合を除いて、塗装でお金を掛ける前に、一旦、QUIXXキズリペアシステムを使ってみる価値はありそうですね。
QUIXXキズリペアシステムの仕組みは・・・
有効成分が媒介になって
キズとキズの周辺を研くことで
塗装表面のクリア層を移動し
同化させて平らに変形させる
効果は半永久的
簡単に言うと、表面を移動させて埋める、ということですね。
あと、
コンパウンドと違い塗装表面を削り取るのではない
すべての色に使える
というのも特徴の様です。
箱の中には
チューブ1(ポリッシュ剤)が1本
チューブ2(フィニッシュ財)が1本
専用クロスが2枚
耐水サンドペーパーが4枚
使用できる箇所
車のボディ・バンパー・ミラー
バイクのタンク・ヘルメット
自転車のフレーム
使用できない場合
ナノペイント塗装、セラミック塗装、マット仕上げ塗装、クリアコートされていない塗装、クリアコートが劣化している塗装など
コーティングが施されていると、QUIXXキズリペアシステムで研いた部分だけ剥がれるのも心配ですね。
使い方
まず、キズ周辺をキレイに清掃し、チューブ1のポリッシュ剤をキズに直接付けて専用クロスで研きます。
次に、チューブ2をキズに付けて専用クロスで研がく
キレイに拭き取る
実際に使ってみた
コペンのキズにチューブ1のポリッシュ剤を付けて専用クロスで念入りに研きました。
最初は、正直なところ、こんなんで本当にきれいになるのか・・・って疑いながら研いていました。
次に、チューブ2のフィニッシュ剤で念入りに研くと、ビックリ!
あの擦りキズはどこだっけって思うくらいに仕上がっていました。
もちろん、塗装が剥がれた部分は残っていますが、遠目で見てもどこにキズがあったか分からない。
キズの箇所にはへこみがありますが、このへこみで元々キズがあったのだと実感。
しかも、塗装表面が薄くなったというような感じがせず、自然な感じ。
右前のフェンダーのキズも同様にチューブ1で研いた後にチューブ2で研くとキズが消えている。
手軽でいい商品だなって実感。
まとめ
QUIXXキズリペアシステムは研くという手軽さで、キズが補修できるため、塗装までしたくない、とりあえず傷を補修といった場合には使ってみる価値はありそうです。
ただし、深いキズや下地が見えていたり、塗膜が剥がれているキズの補修は難しい。
車に付けた傷に、まずは簡易補修として使うには最適。