今までの生き方がそっくりそのまま通用することにはならないであろう未来が近づいている感じがします。
今の段階で、テレワークへの移行が進んだり、接客スタイルも機械やロボットに取って変わりそうですね。
今後はもっと通勤者の数も減るかもしれませんし、都心から郊外に事務所や住居を移すケースも加速しそうです。
現に、テレワークの影響で事務所の規模縮小のために今よりも狭いテナントに移転している会社もありますし、郊外へ事務所を移転している会社もあると聞いています。
経費削減にもなりますから。
社員も通勤がなけなれば、住む場所も限定されませんから、家賃や販売価格の安い郊外へ移転したほうが生活費の削減にもなりますし、通勤する時間の節約にもなります。
当分は、テレワーク環境を整えるためにインターネット環境を整備したり、セキュリティを導入したり強化したり、通信設備業界は盛んになりそうな予感。
キャッシュレス決済も推進されて、電子マネーもさらに普及するでしょうし。
AIが人間に変わって仕事をしてくれるかもしれません。
完全な自動運転はすぐ近くまで来ています。
今までの古い思考で仕事をしていけば、淘汰されるというか、時代に取り残されて、孤立しそうで怖い・・・
今の自分の仕事の不動産業界はどうなるのか・・・
保有資格の行政書士業界はどうなるのか・・・
でも、不動産に関しては、現地で家や土地を確認しないと、越境物やその建物や土地特有の告知事項を契約前の事前説明の重要事項説書に記載のうえ、説明できないでしょうし、そもそも、お客様に勧めることができないので、やっぱり人の力が必要ですし、お客様側も現地で確認しないと購入の決断はできないと思います。
今まで通りのスタイルは必要だと感じます。
たとえ、地図やストリートビューで現地をパソコンの画面上で確認ができたとしても、現地に行かなければ、土地建物の広さや、建物の建材の質感、家具をどこに置くかとか、入居した後の生活のイメージができないし、土地の高低差や物件周辺の音や臭い、交通量、近隣のお店や、病院、学校のような施設までの距離感も感じることができません。
とはいっても、未来は我々自身が作り上げるものですが、何ともわかりません。
でも、今回の世界的な感染で、不動産に限らず今まで仕事のスタイルが変わることは間違いないのではないでしょうか。
すごいシステムができて、3Dで現地を映し出してくれるかもしれませんし、音や臭いもパソコンのような機器を通じて再現されて感じることができるようになるかもしれません。
ですから、世の中の流れを敏感にキャッチしていかないと、乗り遅れてしまうし、他の人より一歩先に出ることはできないのではないかと危機感を覚えます。
考えすぎかはわかりませんが、今、自分のいる業界のことを良く調べて、この先どう変わっていくかイメージしたり、変化を取り入れていかなくてはいけないなって思っています。
今回の世界的な事態は時代の変化を加速させる予感がします。
そんな勝手な推測の独り言でした。