先日、千葉県香取市にあるパワースポットの香取神宮を目指して、コペンドライブを楽しんできました。
行きは一般道を走り、帰りは高速道路です。
冬の寒さが厳しい2月。朝の冷え込みは体に応えますね。
エンジンスタート
早速、コペンのエンジンをスタート。
ブオーンとエンジンがかかり、ノーマルマフラーがボボボと静まり返った住宅街に小さく響き渡る。
ノーマルマフラーでもいい音をするのがコペンの面白いところでもあり、いいポイントでもあります。
オートマですが、走りに関しては十分面白いのがコペン。
いざ香取神宮へ出発
少し暖気をしてから、Dレンジにシフトを入れ、走り出す。
エンジンが温まっていない状態なのでアクセルをあまり踏まず、時速30キロも出さずにゆっくりと住宅街を抜ける。
幹線道路に出て、早朝の少ない車通りの道を3速で時速40キロ。
徐々に水温計が上がり、4速にシフトアップ。
前の週にエンジンオイルを交換しているため、吹き上がりはすこぶるスムーズ。
選んだエンジンオイルは100%化学合成油。
エンジンの振動も少なくなり、加速もいい。
オイルでエンジンフィーリングは変わることを実感。
自分自身も暖気するために途中のコンビニでホットコーヒーを一杯。
再びコペンに乗り込み、シフトをスポーツモードに入れ、発進してマニュアル感覚でギヤをチェンジ。
1速から踏み込むと、660㏄の軽自動車とは思えないような加速をしてくれるのがコペン。
2速にシフトチェンジしてアクセルを踏めばスピードメーターもどんどん上がり、3速、4速とシフトアップ。
千葉県に入り、柏市付近の国道6号線では4速で時速60キロの巡行が何とも気持ちがいい。
エンジンが一定の音で響き、決して静かではないけれど、スポーツカーに乗っている感じを味合わせてくれる。
車好きにはたまらないBGM。
アクセルを踏めば、ブーストが上がり吸気音が混ざる。
硬い足回りはゴツゴツして、路面の凹凸に合わせてバンピング。
ちょっと乗り心地が悪いですが、ハンドルをしっかり握り、アクセルをしっかり踏み、しっかりと姿勢を保つ感じが、一般道でのドライブを一層楽しくしてくれる。
国道の片側2車線道路ともなると、加速の良さも運転時の安心材料。
コペンは、ターボのおかげでトルクがある為、発進時や車線変更などのシチュエーションで加速を必要とするときに結構楽。
走りに関しては、やっぱり安心できます。
国道6号を走り柏市を抜け、お隣の我孫子市を走り利根川手前を県道170号線へと右折。
利根川の土手を走るルートは信号が少なく、一定速度で巡行でき、運転へのストレスが少ない。
途中で利根川に架かる橋を渡り、反対側の土手沿いの道路県道11号線に移る。
この道は狭い。
途中に待避所があり対向車が来ると分かると、譲り合う。
我こそはと行ってしまうと、詰まって行けなくなってしまう恐れもあり。
いくらコペンの幅が狭いとはいえ、すれ違いを無理にしようとすると土手の縁(へり)から落ちてしまう危険性。
とはいってもすれ違う対向車はほんの数台。でもその対向車に気を配りながら一定速度でクルージング。
信号や渋滞のようにストップアンドゴーを繰り返さない運転がいかに楽で、楽しいかを教えてくれる道路。
ところどころ荒れた路面もあり、飛び跳ねるコペンを制御しながらしっかりとハンドルを握り、心地よい緊張感と共に土手を走りきるころには、この土手は、信号が無く、目的地の香取神宮までの近道でもあることを知りました。
国道356号線に入れば、広い幹線道路になるので、緊張もほどけ、強くハンドルを握った手にも余裕ができる。
初めての道は緊張もするけれど楽しい!
香取神宮まではざっと2時間くらいのドライブでした。
緊張もありながら気持ちよくクルージングができて楽しい往路のドライブでした!
香取神宮に着いた頃には雨が降ってきましたが、しっかりと1時間かけて香取神宮を参拝させて頂き、酒々井プレミアムアウトレットに向けて出発。
香取神宮名物の厄落とし団子が絶品!
焼き立ての串団子は熱々で湯気が立ち、柔らかく、とろり。
しかも、甘いしょうゆ味の「あん」がきちんと団子を覆い、団子との調和がとれている。
草団子は冷やされていて、あんこを十分にまとい、ヨモギの風味とよく合う。
絶対にその場で食べるべき逸品!
酒々井プレミアムアウトレットへ
酒々井プレミアムアウトレットまでは一般道を約1時間のドライブ。
片側2車線道路が1車線になったりしましたが、コペンは小さいので、車線変更も楽だし、そういう意味では、気分もらくちん。
知らない道のドライブも楽しい。
酒々井プレミアムアウトレットで「さー買い物だ」なんて意気込んでは見たものの、欲しいものが無く、ウインドウショッピングと遅いお昼を楽しみました。
入った中華料理店の蒼龍唐玉堂では肉ニラとろみ湯麺と肉ニラあんかけ焼きそばと大餃子。
私は肉ニラとろみ湯麺を食べましたが、ニラの利いたあんと中華スープの麺が美味しい。
大餃子は一つが特大。肉の比率が多い餃子です。味もバッチリ!
雨の降りが強くなり、日も落ち、帰りの運転には一層気を付け、今度は高速道路を楽しむ時間。
帰路につく高速道路
帰路につくため、東関東自動車の酒々井インターチェンジから東京方面を目指します。
ETCゲートをくぐり、加速レーンでアクセルオン。
一呼吸のターボラグの後にブオーンと一気に5000回転を超え、加速していく。
軽自動車なのに良い加速。
面白いなーって考えながらも、本線に合流し時速80キロで巡行。
雨が強いためワイパーを回し、視界確保。
それでも、雨が降っていて視界が悪いこと、路面が滑りやすいことを考慮して、無理はしないで左レーンを走る。
やはり、運転に慣れているとはいえ、雨の高速道路は手に汗握る。
大事なことは安全運転。
コペンは軽いため、右レーンを大型車が抜いていくと、追い越した車の後に吸い寄せられる風圧にあおられ寄って行ってしまう。
ハンドルをしっかりと握り、前を見てまっすぐ走ることに集中。
もちろん、バックミラーやドアミラーで時折周囲の確認も怠らず。
途中途中で、割り込みの車の影響で減速があり、エンジンブレーキとフットブレーキ。
エンジンブレーキの時にはシフトをすかさず3速に落とす。
そして、アクセルを踏み加速。
さすがターボ。
エンジンがうなるだけでなく、しっかりと車体を加速していく。
特に高速道路を走るうえでは、加速は大事な要素。
コペンの高速道路は結構楽しい。
車高が低くて足回りが硬くて安定感もあって。
車を操っている感じが高速道路だと一層味わえる。
東京外環道に合流したころには、慣れた道でホッと一息して、ちょっとアクセルを踏み込んで加速を楽しみたいところですが、安全第一。
気持を抑えて、家路につきました。
今回は、一般道、国道、土手の直線道路、高速道路といった、クルージングするようなシチュエーションでしたが、コペンで移り行く景色も楽しめました。
次は、ワイディングを楽しみに、山間部を走りに行きたいですね。
ハンドリングの楽しさはやっぱり山道ですね。
ちなみに、コペンの車内は狭くて乗り心地は良くないので、時々コンビニなどで体を伸ばして休憩したほうが、疲労がたまらないと思います。
個人的には、この狭さが落ち着いて好きなのですが。