コペン

初代コペンの純正マフラーが腐食するため車検に通らないことがある。定期的にチェックし錆対策を

初代コペンに長く乗っていると、純正マフラーが錆びて腐食し穴が開きます。

 

もともと、マフラーから低い排気音がしているため、マフラーに穴が開いて、そこから排気ガスが漏れ出した際の音の増大に気が付かなく、車検時に穴が4か所発覚。

 

マフラーのエンド部分(マフラーカッター)からエンジン寄りに入った部分が腐食していたので、目視しようと思っても中々できないため腐食が判明したときにはもう遅い感じでした。

ざっくりというと、右後ろのタイヤの奥の辺りを通っている配管。

 

このままでは車検を通せないというので、補修パテで埋めて耐熱のテープで補強しました。

 

確かに、純正マフラーを見たときに、ひと昔前のガス管というか水道管というか、錆ても仕方ないんじゃないかという素材の印象です。

 

簡単に言うと鉄管ですね。

 

コペンは車高が低いため、雨の日にタイヤが巻き上げた雨水がマフラーにかかり錆びるのだと思います。とくにマフラーの接合部分の溶接個所が錆びやすいです。

 

海沿いのエリアでは塩分を含むでしょうから、特に錆やすいかもしれませんね。

 

ですから、定期メンテナンスのタイミングや気になったときにジャッキアップをして錆びていないか確認し、錆びていたら錆を落とし、マフラー専用の耐熱のスプレーを吹きかけてあげたほうが良いです。

 

錆対策は必須です。

 

今回、腐食の穴の応急処置でしたので、交換の必要があります。

 

せっかくなので、純正マフラーではなく、排気音量等を考慮した車検対応のステンレスマフラーに交換をしてみようと考えています。

 

というのも、純正のマフラーに交換をしても、錆の心配は消えないですし、純正マフラーは金額も張るため、社外品のステンレスマフラーに交換したほうが錆びにくいなどのメリットがあると考えられるからです。

 

しかも、排圧を考慮した設計であればレスポンスが良くなるという期待もあります。

 

リヤバンパーから顔を出しているマフラーのエンド部分に錆の発生なくても、車体の下を通る見えない部分が錆びている、いわゆるサイレントキラー的なやっかいな症状がコペンのマフラーの錆。

 

錆を未然に防ぐことができれば、純正を維持しながらコペンに乗り続けられるので、製造当時のままのノーマルコペンにこだわるのであれば定期的に錆のチェックは必要ですね。

 

さて、タイミングを見ながらマフラー選び。

 

これはこれで楽しいかもしれませんん。

 

新生コペンになってどんな走りを楽しませてくれるのか。

 

ノーマルのまま維持したいという気持ちと、生まれ変わるコペンへの期待が交錯する今日この頃でした。