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冬の二荒山神社で神前式に参加と防寒対策

先日、栃木県日光市の二荒山神社で妹の結婚の神前式に参加して参りました。

二荒山神社と言えば日光東照宮に隣接しており、縁結びのご利益でも有名ですね。

なんと、男体山も二荒山神社の境内だそうです。

 

今回は冬の二荒山神社で神前式に参加される方に参考になるかと思い、防寒対策も含め綴ってみます。

 

11月のこの季節は初冬ということで日光はとても寒く、コートが必須です。

12月に入るころには本当に寒く、氷点下にも。

また、雪も降りますので、防寒対策はきちんとしないと凍えてしまいます。

 

この度の二荒山神社での神前式は午前9時に始まる予定でしたので、身内である私たちは午前8時に到着しました。駐車場へは日光東照宮手前に境内へと入ることのできる入口があります。

駐車場は境内の中ですので、車を下りれば、すぐ社です。

外の気温は10度を下回り、車から降りるとすぐにコートを着て控え室のある建物へ歩きます。

中庭には立派な池と木々があり見とれてしまいますが、寒いので建物内へ。

 

建物もとても立派な造りです。

 

控室には新郎側、新婦側とで分かれて入室します。

金屏風の前には椅子が一脚あり、新郎側控室には新郎が座り、新婦側控室には新婦が座り待機します。

石油ストーブが一つ稼働していますので、部屋の中はそこそこ暖かいです。

温かい桜茶も振舞われますので冷えた体を温めてくれます。

トイレもありますので式が始まる前に済ませておきましょう。

また、式を行う神殿は、外にいる状態と変わらないので、カイロを事前に準備しておき、背中やお腹周りに貼っておくと寒さ対策になります。というのも、式の間はコートを脱ぎますので。

カイロを実際に貼りましたが、上半身は寒さが和らぎましたのでオススメです。

床はとても冷たいので、厚手の靴下を2重履きしておくと冷たさが違います。

 

神前式の前にまず、新郎と新郎側の両親が、新婦側控室に赴き、挨拶を済ませた後、神主から神前式の作法の説明を受けました。

新郎新婦は主役ですからお神酒を受けることから神への結婚の報告を述べるために読み上げるお言葉、玉串の奉納などの作法が教示され、新郎新婦の両親は巫女からの柄杓で手と口を清める作法から父親の玉串の奉納などの作法が教示されていました。

 

神主からの一連の教示が終わると、神殿まで新郎新婦、両親、親族と各々一列に並び、2列の状態で神殿へと歩きます。

 

神殿では新郎新婦が神の前に座り、また、新郎新婦を中心にして、両側に分かれて新郎新婦の父、母、兄弟、親族というような順に座り、儀式が始まります。

 

神主のご祈祷から、新郎新婦神の神様への結婚の報告、新郎新婦と両父親の玉串の奉納等、巫女さんの踊りなど時間にして30分くらい。

 

ご祈祷中に頭を下げたりしますが、親族は基本的に座っていますので冬の日光の寒さは体の芯から冷える感じがします。

 

冬は寒さとの戦いでもありますので、きちんと防寒対策をしていくことで結婚の神前式を一層お祝いできるはずです。

 

ということで、冬の二荒山神社での神前式には防寒対策が大切です。

 

まとめ

 

カイロ(貼るタイプ)を 背中やお腹に見えないように貼る

厚手の靴下を持参し、式が始まるまでに二重履きをする

ヒートテックなどの暖かい下着を着用するか下着を重ねて着ておく

 

神前式は新郎新婦も然り、参加した親族である私たちも気が引き締まりますね。神聖なエリアに入れたことで、身が清められた感じもします。

 

妹夫婦の新しいスタートを祈り、そして末永い幸せを願っています!