初代コペンのエンジンオイルの滲み修理の見積もり額を今回の記事にしてみます。
我が家の初代コペンは2004年式。
(フィアットに溶け込んでいるコペン)
経年によって修理箇所は増えている感じ。
今回の車検時には、数年前からのエンジンオイルの滲みの修理をするべく、見積もりを出していただき、修理日程の予約を済ませました。
(ここ数日、拭いても、一度走るとオイルが溜まっています)
出してもらった見積もり額は税込22,264円です。
作業はざっくりと、エンジンヘッドカバーを外してパッキンを交換。
エンジン上部のカバー(ヘッドカバー)を取り外すのは大変な作業だと、素人目線で考えてしまいます。
いわゆるエンジンの分解。
しかも、エンジン上部に張り巡らされているホースやパイプや機器類を外して、きちんともとに戻すわけです。
メカニックはすごいですね。
エンジンなんていじってはいけないと思っているくらいなので・・・
見積もり額の内訳
さて、今回の修理での交換部品などの内訳は
①シリンダーヘッドカバーガスケット 2,400円
②シリンダーヘッドカバーセミサーキュラプラグ 810円×2 1,620円
1,130円×2 2,260円
③スパークプラグチューブグロメット 740円×4 2,960円
④ショートパーツ 2,000円
⑤作業工賃 9,000円
⑥消費税 2,024円
消費税込み合計 22,264円
です。
エンジンオイルが滲んで漏れ出してくる原因は、エンジン本体とエンジンの上部(ヘッドカバー)の間に挟みこんでエンジンオイルが漏れださないようにするガスケットと言われるゴムパッキンや他エンジンの接合部分の隙間を塞ぎこんでいるゴム製の部品が硬化して弾力が無くなり隙間ができてエンジンオイルが滲みだしてくるというわけですね。
過走行だったり、年数が経過したり、エンジンオイルをきちんと交換していなかったり、逆に乗らないこともガスケットなどゴム製パーツの硬化を促進していく要因になると思われます。
ゴム製パーツは温まったり冷えたりして伸縮することで長持ちするのではないしょうか。
手入れの状態や、適度に乗らないと硬化して劣化するタイヤのような感じですね。
エンジンオイルが漏れ出して、エンジンルーム内の補器類に付着すれば故障の原因にもなりますし、排ガスのパイプに付着すれば煙を出して、最悪の場合には発火する危険性もあるでしょう。
エンジンオイルが大量に漏れ出して、エンジン内部のオイルが無くなってしまうと、エンジンが焼き付き故障する原因にもなります。
エンジンオイル漏れをあなどってはいけないわけですね。
ということで、エンジンヘッドカバーのガスケットと、他のゴム製パーツの交換をして、快調なコペンが楽しみです。