夫婦仲の秘訣は、肩もみのようなスキンシップが大事ではないかと心底感じています。
そして、肩もみが夫婦の距離を縮めるということも。
そこには思いやりがあるからです。
というのも、夫婦生活が長くなるにつれて、お互いが空気のような存在とまでは言わないまでも、干渉しなくなったり、関心が薄れてきたり、気遣いが薄れてきたりしているドライな夫婦が周りにちらほらといて、夫婦の会話やスキンシップが少ないと感じているからです。
大体、結婚10年目前後ですね。
簡単に言うと愛情や思いやる気持ちが薄れてきている。
結婚してから2年から3年くらいは、恋人気分や新婚の気分で夫婦がお互いを思いやったり、気使ったり、優しかったり、良く話したりして良い雰囲気が多い気がします。
でも、時間が経つにつれて、夫婦のコミュニケーションが減っていき、お互いの思いやりも、気遣いも減っていき、お互いの感情も減っていく。
そしてスキンシップも減っていく。
中には、離婚や、別居している友人もいて、我が家に対して「10年近くも良く奥さんといつまでも恋人気分で仲良くしていられるね」と言われます。
我が家は肩もみで
では、我が家がなぜいつまでも恋人気分で仲良くしていられるのかといいますと、肩もみのようなスキンシップを良くしていることが挙げられます。
夕飯を食べて、一休みした後に、お疲れさまと言って一日の疲れをとるように肩をもみっこしています。
妻が先に私の肩を15分くらいもんでくれて、そのあとに私が妻の肩を15分くらいもみます。
妻に肩をもんでもらうととても気持ちが良くて、今度は妻の肩をもんであげると「ありがとうと」喜んでくれます。
妻が夫の肩を揉んでくれるシーンはドラマや映画でも目にしますが、夫が妻の肩を揉むというシーンは中々見ない印象です。
妻も仕事や家事や育児で疲れているのです。
もちろん、会話をしながら肩もみをします。
肩もみをしている間のリラックスタイムは会話も弾みますし、何より、話がスーっと耳から入ってきます。
今日職場でこんなことがあったとか、こんな嫌なことがあったとか愚痴を言い合ってストレス発散したりもしています。
もちろん、どこに旅行に行こうかとか、こんな夢をかなえようとかも。
そして、妻の暖かい手のひらを肩で感じ取って、ぬくもりを感じています。
妻も私のぬくもりを感じ取ってくれています。
タッチセラピーのごとく、肩の凝りや疲れが飛んでいき、いつしかウトウト眠気まで。
妻が肩をもんでくれた分、今度は妻の肩を揉んであげるわけですが、これって、お互いを思いやる気持ちの表れでもあるわけです。
お互い仕事をしてきて疲れていても、お互いを思い肩もみをしているわけです。
肩もみというスキンシップを通じて、お互いを思う気持ちを感じあったり、確認しているのです。
なんだか宗教的というか哲学的というか、難しい話ですみませんん・・・
とはいっても、一組でも多くの夫婦の仲がいつまでも続いてくれればいいなと思って今回書いてみました。
ということで、夫婦の肩もみを是非ためしてみてください。
あとがき
私の場合、妻と仲良くすることを楽しんでいます。
以前のブログで妻を一日に50回笑わせるという内容で書きましたが、この場合も50回笑わせることを私自身も楽しんでいるので、全然苦ではないです。
二人で笑うという楽し時間を共有できるこの時間が長い分だけ夫婦仲も長く続くと感じていますから。