群馬県前橋市の「リリカ」という、以前の前橋サティの後にできたショッピングモールの1階に入っている王様珈琲が純喫茶の雰囲気でオススメです。
そして、その王様珈琲で食べた「群馬ブラック 黒い唐揚げ定食」がボリュームがあって食べ応え抜群でお腹いっぱいになりました。
なんと780円。
なぜ黒い唐揚げ定食なのかといいますと、地元群馬の正田醤油の濃口醤油を使用していて、衣が黒くなっているからです。
とはいっても、真っ黒でもなく、焦げているわけでもないですよ。
正田醤油とは
正田醤油は群馬県館林市に本社があり、その創業は明治6年12月25日。
正田文右衛門によって創業され、醤油造りの伝統を今に継承しております。
そんな創業から145年の歴史を持つ醤油を味付けのベースとして使用したのが「群馬ブラック 黒い唐揚げ定食」なのです。
王様珈琲とは
さて、ちょっと話が変わりますが、王様珈琲は多彩な料理を贅沢でゆったりとした空間で提供する群馬発のビストロカフェ。
店内はゆったりとしたテーブルの配置とゆっくりとした時間が流れる空間に仕立てあげられていることはもちろんのこと、王様気分になれる?!ような、柔らかくて、背中を優しく支えてくれる椅子。長時間座ってても疲れなく、むしろ、ゆっくりと読書やスマホを見たくなる。
食事だけではもったいない。コーヒーを飲みながら、ゆっくりと流れる時間も過ごしたい。
そんな気分になります。
窓際のカウンター席に関しては、一人分のスペースが、横幅1メートルはある広さ。
USBやコンセントの差込口もあります。
群馬ブラック 黒い唐揚げ定食
注文した「群馬ブラック 黒い唐揚げ定食」は握り拳で例えると、3.5個から4個分くらいあります。
ボリューム満点です。
噛むと、カリッとした歯ごたえから、サクッとした食感になり、ジューシーな鶏肉に到達して、肉汁が出てきます。
カリ、サク、ジューシーの三拍子。
正田醤油の濃口醤油を程よく混ぜ込んだ黒い衣は、香ばしく揚がり、風味が鼻を抜けて、ところどころ苦みも。
鶏肉は醤油の塩味が染みていて、ニンニクの風味も。
かぶりつくほどに、カリッという音と食感は楽しいですね。
そして、忘れてはならないのが備え付けのマヨネーズ。
唐揚げの量が多くて、段々、味が単調になってくるので、味変になります。
まろやかなマヨネーズがアクセントになり、また、醤油の香ばしさと揚げ油を和らげてくれて中盤からは特に必要。
脇にポツンとしている味噌汁が、また、いい存在。
お母さんが作った、お麩の入った家庭のお味噌汁の味。
ホッとしますね、お味噌汁って。
小学生の朝、登校時間に間に合わなくて、お味噌汁をササっと飲んで通学したことを思い出す・・・
油を結構含む唐揚げを食べている最中、一休みをしたいタイミングでお味噌汁。お味噌汁が口の中を洗い流してサッパリとさせてくれます。
お味噌汁は終盤まで飲み干さないほうがいいかも。
ということで、唐揚げだけに、サクッとレポートを書きてみました・・・なんて。
王様ブレンド
食後の王様ブレンドのコーヒー。
大きなコーヒーカップにたっぷりと注がれ、これもまた、飲みごたえあり。
それでいて、390円。
ゆったりとした空間にゆっくりと過ごしてくださいと、コーヒーが語っています。
肝心の味は、一言で、おいしい。
とても飲みやすいです。
全体的にマイルドですが、酸味が少しあって、苦みは少なくすっきりとした感じ。
やっぱり、ブラックがコーヒーの味を感じやすいですね。
油が多い唐揚げの後に、すっきりとした王様ブレンドは口の中をさわやかにリセットさせてくれます。
ちなみに、最初に提供される水がホント美味しいです。というのも、レモンを絞って入れている、いわゆるレモン水ですが、とってもさわやか。
料理を注文して、出てくる間に、結構飲んでしまう。
9:00から15:00まで間は、スイーツとおつまみを除くすべてのメニューに王様ブレンド、アイスコーヒー、アイスティー、ミルク、ジンジャーエール、ウーロン茶、コーラ、メロンソーダがなんと1杯サービス!
私も、王様ブレンドをサービスして頂き、美味しくいただきました次第です。
群馬県前橋市のリリカに入っている、王様珈琲は、群馬に来てゆっくりと食事したり、時間を過ごしたいときにはバッチリなお店です。
結果、王様気分になれました。
【公式】王様珈琲|誰でも王様気分になれる前橋市のビストロカフェ ホームページはこちら
王様珈琲
群馬県前橋市国領町2-14-1 前橋リリカ1階
027-289-9908
駐車場:リリカ駐車場利用