車に乗らなくてもタイヤは劣化しますので注意

 

車のタイヤは乗らなくても劣化していきますので注意が必要です。

 

その原因は、日光による紫外線や雨の水分が挙げらせます。

 

というのも、先日、実家に置いておいた、一年あまり乗る機会がなかったコペンに乗ろうと思って車を見渡したらタイヤに深いヒビが入っていて、とても安全に走れる状態ではなかったのです。

 

とはいってもこのタイヤは装着して5年以上は経っているから、劣化は仕方のないことですが、ここまでになるかといった感じでした。

 

乗らないから大丈夫ということにはならないようですね。

  

コペンが実家にある理由は、今の住まいの近くで駐車場が借りられなかったからです。

 

コペンは実家に置きっぱなしになり乗る機会がなかったのですが、ガレージのように雨風がしのげるわけではなかったので、コペンにとてって過酷な状況だったといえます。

 

タイヤの状態

タイヤは溝がまだ7分山くらいはありましたが、側面のヒビのみならず、溝の部分を横から削ぐように深いヒビと剥がれの状態になっていました。

 

指で溝を引っ張るとヒビが深くなり、今にも引きちぎれそうでした。

 

これはとてもじゃないけど危険と判断して、近所の量販店にタイヤ交換に行きました。

 

コペンに合うタイヤの在庫は無いと言われましたが、他の店舗か離れたところにある専用倉庫にあるかもしれないとのことで、調べてもらったら、在庫を確認することができたので発注しました。

 

今日中に交換できるということでしたので、また、実家の近所だったこともあって、コペンとともにカギも預けて、終わったら電話を貰うことでいったん帰りました。

 

劣化したタイヤの危険性

しかしながら、劣化してヒビの入ったタイヤは危険です。

 

中でも一番の危険はバースト。

 

バーストすることでスピンやハンドルの操作不能による対向車線のはみだしのような事故が起こる危険性があるからです。

 

しかも、溝が剥がれかけているので、カーブや右左折でグリップが効かなくなったりする危険性もあります。

 

あと、タイヤのゴムが劣化で硬くなっているので乗り心地も悪いし、加速も悪いです。

 

量販店までは近いとはいってもヒヤヒヤしながらゆっくりとタイヤから伝わる振動をハンドルで感じながら走りました。

 

新品のタイヤは安全

劣化したタイヤは命を脅かすの危険性がありますので、新しいタイヤを投資だと思ってすぐに交換するほうが得策です。

 

3時間して交換終了の電話を貰い、コペンを引き取りに行くと、新品のつやのある真っ黒なタイヤを履いた姿に生まれ変わっていました。

 

走り出しの瞬間、タイヤがきちんとグリップしていて、路面を蹴っている感触が伝わってきました。

 

乗り心地も良い。

 

カーブもタイヤが上手く路面の凹凸を吸収してグリップも抜群。

 

何より加速が良くて、燃費にも影響してくること間違いないと感じました。

 

その後100キロくらい走りましたが、乗っていて楽しい。

 

バーストの心配もないので安心。

 

乗っていて心配な要素があると、楽しくないドライブになってしまいますから。

 

常日頃からタイヤはチェックすべし

タイヤは空気圧だけじゃなくて溝の残量やヒビも気にした方が安全なカーライフが送れますね。

 

常日頃からチェックするべきです。

 

命を預けるのですから。

 

また車を乗らない時は、紫外線や雨から避けるということもタイヤの寿命を延ばすのに必要だと感じました。