コペンで千葉房総の横断ドライブを決行!
まず、結論。
我が家がある埼玉県から千葉房総は近くて観光スポットやお寺や買い物スポット、グルメが一通りそろっていて、楽しい!
もちろん、東京も近いですし、関東エリアにお住まいであれば十分行ける距離。
東京湾アクアラインを使えば、神奈川県も近いですし、埼玉県からは外環道や京葉道も使えます。
私的には一般道も織り交ぜてのドライブが楽しい。
やっぱり、高速道路だと目的地だけを巡る感じがして味気ないので、一般道を通って、その土地を見て感じることもドライブの醍醐味だと思うのです。
千葉県と言えども、海のみならず山間のような道も走りますし、田園の広がる道も走ります。
内陸の道から海沿いの道を走るメリハリも楽しいところ。
海の青と田園や森林の緑を感じることができるドライブ。
そして、美味しい海の幸。
魚、貝、伊勢えびなどなど。
実は、千葉県は伊勢えびが名産なのです。
そんな千葉県ドライブに向けて、土曜日の朝6時半に自宅を出発し京葉道を目指し国道298号線を千葉県方面へ。
空いている時間は一般道を流し運転をしながらコペンのエンジンを暖め準備運動。
松戸から外環道に入り京葉ジャンクションを千葉市方面へ。
エンジンもコンディションも良いコペン。
加速レーンではアクセルオン。
660㏄のエンジンなのに良い加速してくれる。
本線に入る前に座位置を確認し、ハンドルをしっかりと握り、高速道路を走るという緊張感を体中に巡らせる。
湾岸に近い景色を楽しみながら京葉道を走る。
ほどなくして、サービスエリアであるパサール幕張でトイレ休憩。
ここパサール幕張では、朝ごはんを食べようかと店内を歩いていると、ちょっと気になるお店。
マタイッコタベタイカフェ。
ぱっと見ただけでは読めない・・・
カタコトになってしまう・・・
でも、気になるし、何か食べてみよう。
千葉と言えば落花生。
ということでピーナッツソフトクリームを注文。
すぐにソフトクリームを巻くと思いきや、なんと、ピーナッツのペーストをソフトクリームサーバーに入れていたのを目撃。
これは絶対にうまいはず。
案の定、ピーナッツのツブツブ食感とピーナッツの味が濃くてミルクと上手く調和がとれていて、これはオススメ。
ソフトクリームの芯の部分にピーナッツペーストも埋め込まれていて、大満足!
Pasar ( パサール ) 幕張・京葉道路サービスエリアホームページはこちらからどうぞ
さて、外はというと・・・雨。
スリップに気を付けて次は長福寿寺を目指して、コペンドライブ再開。
千葉東金ジャンクションを茂原方面に分岐し、大宮インターで降りる。
さらに、千葉外房有料道路に入り、今度は有料道路をコペンで楽しむ。
山里のような景色続き、海がある県ということを忘れさせる。
千葉県は不思議だ。もう少し走れば海があるというのに小高い山とも言えない丘のある地域が広がっている。
でも、そこが海の恵みとピーナッツほか特産物と観光スポットと買い物とをうまく織り交ぜることができる魅力なのだと思う。
千葉外房有料道路は高速道路ではない分、交通量も少ないため、そこまで気を張らずに景色を眺めながら、そして小さなコペンの走りを楽しみながら走れる道路。
こんな有料道路もドライブの楽しみのひとつ。
さて、千葉外房有料道路も終点になり再び高速道路に乗る。茂原北インターから高速セッション。
ドライブにはメリハリも重要。
一般道、高速走路、有料道路・・・といった意味で。
高速道路では、法定速度内で安全運転でコペンを楽しみます。
小さな車体と硬い足回りから、路面の凹凸で上下に振られますが、操っているという感覚を存分味わえるのがコペンだと思っています。
それにしても、エンジン音とターボが効いている吸気音がたまらなく気持ちがいい。
音楽もラジオもかけず、ただひたすらエンジン音と向き合う。
これが軽オープンカーであるコペンの醍醐味。
追い越し時、アクセルを踏めばタービンがさらに回り吸気音が増す。
シューっと奏でる吸気音は、高速走行時の最高のBGM。
コペンの高速走行を楽しんでいると、長福寿寺の最寄りの茂原長南インター。
そして、長福寿寺に到着。
長福寿寺は金運のお寺。
吉ゾウくんという白いゾウのお姿をした仏様が金運アップへと導いてくれます。
吉ゾウくんを心から信じてお参りすれば、ご利益を頂けます。
仕事やプライベートを通じて人々を豊かに幸せにしたい・・・
そんな願いも込めれば、吉ゾウくんは絶対にご利益を授けてくれます。
金運は自分と人のために。
さーて、お昼は伊勢えび。
いすみ市の「いさばや」を目指して一般道をひたすら走ります。
「いさばや」は大原港の目の前になるので、外房を目指すかたちになります。
ついに海を目指す。
道が分からないのでカーナビに頼って、千葉県内陸部の街並みや田園風景を楽しみながらドライブ。
知らない道は楽しい。
知らないが故の緊張感がありますが、知らない土地を見て感じることは自分自身の見識も広がりますし、自分の頭の中の地図も広がっていきますから。
「いさばや」では、生け簀に入って動いている伊勢えびを選んで調理してくれます。
5月の時点で100グラムあたり1200円。
でも、100グラムや200グラムは結構小ぶりに見えたので、一層の事、300グラムを刺身用、200グラムを焼いてもらうと注文。
千葉は地ダコも特産のようなので、タコ飯も注文。そして、刺身も。
せっかくの遠出なので、食べたいものを注文して奮発しました。
伊勢えびの刺身は、プリッとした食感ではなく、ふにゃっとした食感に弾力と繊維が入り交ざった食感でした。味は、エビの刺身を濃厚にした感じ。
新鮮ですから、美味い!
擦りたてのわさびも辛くなくて、伊勢えびの味を引き立ててくれるさわやかさ。
焼き伊勢えびは、店員さんが目の前のコンロで焼いてくれます。
火が入ることで伊勢えびの焼けた香ばしい香りが漂い、食欲を誘う。
程よいタイミングでお皿に上げてくれるので、焼き立てを食べられます。
ジューシーかつ、火が入ったことでプリッとした身は繊維質の食感も感じることができます。
熱々で食べれば、香ばしい海老の風味が鼻を抜ける。
タコ飯は、タコの味が程よくしみ込んだご飯と、歯ごたえのあるタコが絶品。
刺身は大き目で、味が濃く、これもまた擦りたてのわさびと一緒に食べれば、魚の味が引き立ちたまらなく美味い!
じあじあという地元の郷土料理もついてきて、今日は千葉を食の面からも攻めている。
じあじあとは、青魚にニンジン、みそなどを混ぜて練り、油で揚げたさつま揚げのような、ここ大原の郷土料理。
気が付けば、伊勢えびをはじめとした魚介がメインになっているコペンの千葉ドライブ。
大原港では、船も停泊していて、海に来た感がありますね。
お腹いっぱいの体に潮風が気持ちがいい。
食の後は・・・
木更津アウトレットを目指し一般道をひたすらドライブ。
海岸沿いを走りたかったのですが、時間の都合上、今回のコース設定は千葉県の横断。
木更津アウトレットは房総半島で見ると大原港の対岸。
まさに、今回のテーマでもありますコペン千葉ドライブは千葉県の横断になりますね。
ということで、木更津アウトレットまでは約50キロメートルの1時間半くらいのドライブ。
田園風景や、山間っぽい峠道あり、幹線道路ありと、メリハリがあって楽しい。
田園風景の中を走ると、子供のころ、おじいさんとおばあさんと田植えをしたことを思い出します。
おにぎりを握って、唐揚げを上げて、煮物を作って、お漬物と一緒に持っていき、お昼に家族みんなで食べながらの田植え。
懐かしい。
お米を食べることができる幸せ。
生産者の皆様へ。ありがとうございます!
楽しいコペンドライブも終盤。
木更津アウトレットに到着。
アウトレットって頭が買い物モードなりませんか?
買い物戦闘モードというか、絶対にいい買い物してやるっていう気持ちに支配されてしまう・・・
お得な洋服はあるかな・・・
ありました!
買い物に夢中になり雨も降ってきたとき、すでに閉店間近の夜7時半。
三井アウトレットパーク 木更津 ホームページはこちらからどうぞ
今回のコペンでの千葉房総横断ドライブでは、最終目的地で最終目的のいい買い物も果たし、あとは自宅へ帰るだけ。
家に着くまでが旅行と言いますので、雨の降る道路を安全運転で帰宅しました。
千葉県は奥深い。
どの県も奥深いと思いますが、私的には、特に千葉県は奥が深い印象です。
そしてコペンは楽しい!
今度は縦断ですね。