最近はトヨタから発売されていますタンクをよく見かけるようになりました。
街乗りで走っている姿が多いです。
市街地の道路やショッピングモールの駐車場、スーパーの駐車場などで特によく見かけます。
箱型のボディでコンパクトなサイズが女性でも扱いやすく、荷物も後部座席やトランクを使えばたくさん積むこともできます。
見た目もカッコいい。
乗り降りも比較的楽です。
安全装置も付いていて、路側帯を踏むと警報音が出たり、前方の車が発進したのに走り出さないと警報音が出たり、自動ブレーキが付いていたりして頼もしい一台です。
義理の父も最近タンクを購入したので、乗せてもらう機会が多々あります。
後部座席にも空間に余裕があり、身長180センチ以上ある私も楽々乗り降りができます。
駐車時には、5ナンバーサイズですので、左右に余裕がありますし、バックモニターを見れば駐車もらくちんです。
運転席と助手席の背中の部分には後部座席用に格納式のテーブルが付いていますので、後部座席に座れば、テーブルにドリンクや食べ物を置くこともでき旅行にはすごく相性の良い車だなっていう印象です。
実際に温泉旅行やドライブにタンクで連れて行ってもらっています。
ただし、そんな使い買っての良いタンクですが、不満があります。
それはターボ仕様を除きパワー不足で加速が悪いということ。
1000㏄の自然吸気エンジンですので、ボディサイズから見れば物足りないことは察しがつきますが、上り坂ではパワー不足が顕著になります。
というのも、平坦な道路であれば物足りなさを感じながらも加速をしていくのですが、山道の登り坂ではアクセルを踏み込んでも加速せず、法定速度をやっと保っているという状態でした。
登坂車線がある道路であれば、避けることができるのですが、一車線の場合は後ろがつながる状態に。
エンジンはなぜか高回転まで回らず、もたついている。
登坂車線に避けたときに軽自動車に抜かれてしまいました。
コンパクトカーに強い加速は必要ないかもしれませんが、いざというときや、緊急な時に必要な加速ができないと回避できない危険性もあるのではないかと心配にるのが正直な意見です。
高速道路での加速レーンや車線変更時の加速は十分でないと後続車に追突の恐れもあります。(そこまではひどくないですが)
また、最近ではあおり運転が目立ちますので、万が一の時に逃げるためにもある程度の加速は必要だと思います。
あと、CVTとエンジン回転の相性というか、パワーとギア比というような部分をコンピュータが判断してエンジンを高回転まで回して加速できないものか?とも思います。
大人が4人乗るとかなりの重量にもなりますので、旅行に行く際には特に加速には気を使ってしまいます。
加速についてちょっと心配な部分もありますが、車内は広くて運転しやすい車ですので、市街地や買い物や送り迎えのほか、もちろん旅行にも十分良い車と感じています。