仕事はスピードが大事です。
仕事は明日やればいいとか、ひと段落したら次の仕事にかかればいいとか思わないほうがいいです。
というのも、先日、仕事はスピードが大事だということを痛いほど痛感したからです。
お客さんから、ピンポイントでこの土地が買えるものなら欲しいので何とかして購入する方法はないかと聞かれ、土地の所有者に交渉してみますと話しました。
このとき、他の土地の売買契約の段取りを組んでいて、この土地の契約と引き渡しが終わったら、依頼されていた土地売買の交渉に行こうと考えていました。
そして、いざ、土地売買の交渉に行くぞと気合を入れた矢先、先ほどのお客さんが欲しいと言っていた土地が売りに出て、買い手が付きそうだという情報を聞きました。
えっ、本当かよって思い、情報提供してくれた方に聞くと、どうやら本当の様でした。
もし、1週間でも早く動いていたら、私のお客さんにこの土地を売ることができたかもしれないと、とても後悔しています。
今となっては、次の所有者に変わったら、その所有者に譲っていただけないか交渉する予定でおります。
というか、その方法しかないです・・・
今回のことを通じ、仕事はスピードが大事だということを本当に痛感し、依頼されたことはすぐにやるべきだということを学びました。
忙しいから明日でいいやと思っていると仕事のチャンスは逃しますし、明日でいいやの癖が付いてしまうと、忙しいことを言い訳にして仕事をしなくなってしまいます。
そして、仕事のチャンスを逃すならまだしも、お客様に迷惑をかけてしまい、挙句の果てには信用まで失ってしまいます。
特に、営業職に場合はいち早く動くことは大事です。
ライバル会社やライバル営業マンが多い中、いち早く情報や取引先を見つけることで、会社や自分の業績を上げることができるからです。
そして、結果的には自分の仕事に対するレベルも上げることができます。
もちろん、営業職に限らず、事務職も同じです。
依頼された書類は早めに作る。
さらには、依頼してきた相手の先回りをするような感覚で先に書類を作っておけば、相手からも信頼されます。
作成する必要がありそうな書類は作っておく・・・ですね。
結局は、自分ひとりで(自営で)仕事をしているような感じで取り組むことが必要なわけです。
自営業の場合は、何とかして仕事を手に入れて、早めに完結させて収入に結び付ける必要があるため必死になるわけです。
会社員の場合は、そこまで本気にはなれないかもしれませんが、仕事を依頼された場合には、一度立ち止まって、仕事はスピードが大事だと自分に言い聞かせると良いかもしれません。