先日、六本木にあるメルセデスミーの港屋で肉そばを始めて食べました。
その味は・・・美味いです!
しかも、税込み1000円。大満足でした。
今回の港屋の肉そばのように、つけ麺ってあまり食べないのですが、あのメルセデスがコラボするくらいだからきっと美味いのだろうと、ちょうどお昼の時間でもあったので食べてみたのです。
先にレジにてお会計をして、番号札を受け取ります。
番号札にもメルセデスベンツのマーク。抜かりなし!
空いている席に座り、あとは待つだけ。
そして、運ばれてきた肉そば。
ボリューム満点!
こんもりとした中太麺。
細く糸のような刻みネギ。いい仕事してますね。
刻みネギが積もった麺の山です。
つけ汁は、ネギがたくさん乗っていて、汁の下にあるお宝を隠すかのよう。
さー、どんなお宝が埋まっているのでしょうか・・・って肉そばですから肉ですね。
汁の表面はラー油で覆われていて辛さを印象付けます。
そして、ネギの下にはたくさんの豚バラ肉が隠されていました。
もはや汁ではなく、おかず。
食べるつけ汁。
持っちりとした中太麺をつけ汁に浸して、ネギと豚バラ肉と一緒に食べれば、そのネギと豚バラ肉の出汁が出ているピリ辛の中華風の汁が絡んで美味いですね。
豚バラ肉を単体で食べても、ピリ辛の汁が浸み込んでいて美味い!
肉の量がイメージしていたよりも多いのでビックリ!
肉だけでも満足してしまいそうですが、麺も普通に食べる量よりも多いので、食べたという満足感で満点。
備え付けの生卵は、辛いつけ汁をマイルドにするためと、味変のために入れます。
確かに、辛さが抑えられて、マイルドになって、二度おいしい。
そういえば、最初に卵を見た時、どこ入れればいいのか迷うところでした。
しかも、一瞬、ゆで卵か・・・とも思いましたが、生卵の方が、つけ汁にしっくりくるので、生卵と判断。
生卵となれば、つけ汁に入れるしかない・・・ということは辛さをマイルドにしてくれるためにある・・・というように、まるで解釈論を解いているかのよう。
あと、おちょこの存在。
蕎麦湯を飲むためにあるのですが、どのあたりが蕎麦湯?・・・
問題を提起され、分かったらご褒美の蕎麦湯ってことか・・・なんて思いながら、つけ汁に蕎麦湯的な感じでお湯を入れるためのおちょこなのか・・・はたまた、蕎麦湯だけでどこかに存在するのか・・・周りをキョロキョロ。
答えは単純でした。
店内のテーブルにそば粉とポットがあって、おちょこにそば粉を入れてお湯を入れて溶かして飲むだけ。
でも、そば粉ですから、もろ蕎麦湯ですね。
蕎麦湯好きな私としては、豚バラ肉、ネギ、ラー油でこってりとした肉そばのあとに飲むさっぱりとした蕎麦湯が口の中をリセットしてくれて大変満足でした。
そば粉を入れすぎると、そばがきになってしまうので、そば粉の入れすぎに注意ですね。
でも、そばがきだったら、つけ汁に入れて食べれば、それもまた、肉そばの楽しみが増えていいかも。
メルセデスベンツの新型車を見ながら、港屋の肉そば。
心も胃袋も満たすことができました。
よく見ると、たまごの小皿にメルセデスのマーク。
さすがメルセデス。細部にまでアピールと完璧さを欠かさない。
クルマ作りの精神が、肉そばの提供にまで表れるとは・・・
メルセデスミーの港屋の肉そばは、メルセデスベンツらしい抜かりの無いおいしさでした。