初代コペンに高身長の人が乗れるか?という疑問にお答えします。
答えは乗れます!(ただし、身長が2メートル近くなると乗れないと思われます・・・)
でも、狭いです。
乗り込むのも大変です。
いかんせん、コペンは二人乗りの小さい軽スポーツカーですから。
確かに、一見、高身長の人には向かない車と見受けられますね。
でも、乗り方のコツを掴めば、乗れます!
私は身長が185センチあります。
日本人では背が高い方だと思います。
そんな私が乗ることができるのです。
乗り込み方
まず、高身長の人はコペンに乗り込むときが一番大変。
私の場合、乗り込むときに頭が当たってしまうので首を曲げないと体が車に入らないのです。
しかも、シートをあらかじめ調節しておかないと頭が天井に当たって、というかつっかえて体が上手くおさまらないのです。
そのため、あらかじめシートの調節が必要で、具体的には、シートは出来るだけ前に出して、リクライニングを倒しておきます。
前に出しすぎると足がハンドルに当たってしまい乗りずらくなり、また、ハンドルを回せなくなりますから、まずはコペンに乗り込める状態を作り、丁度良いポジションを調整して見つけておくと後々良いです。
シートを前に出し、リクライニングを倒し、乗り込める状態になると、次に乗り込んだ状態でハンドルに足が当たるかどうかをチェックして、同時にアクセルからブレーキ、ブレーキからアクセルに右足が動か出るかも確認をした方がいいです。
とうのも、ハンドルの付け根部分が股に挟まる状態になるので、アクセルからブレーキに右足を動かすときに障害になってうまくブレーキが踏めないからです。
つまり、運転に支障が出るということなので、危険ですから入念にドライビングポジションを見つけることが重要。
ちなみに、私は、ドライビングポジションを見つけても、頭が天井すれすれで、ヘアースタイルによっては髪の毛が天井に当たるので、気になって、体を丸く縮こまった体制にしてしまうことがあり、背中部分が凝り固まって頭痛を引き起こすことがあります。まだ、ドライビングポジションの位置の改善アリ!
入念に丁度良いどドライビングポジションを見つけましょう!
あと、高身長の人は、ルームミラーがどうしても目線に当たる位置にありますから、前方の視界がルームミラーの分狭くなります。
そのため、運転には十分注意が必要です。
両方の窓の位置も目線よりも少し下になり、左右の確認もしずらくなります。
右左折など、左右確認のときは体を縮こませないといけないので、大変です。
コペンは車体が小さく、狭いですので、やはり高身長の人には乗れない車なのかと最初は思いましたが、乗ってしまえば、段々良いポジションも分かってきて、今では普通に長距離も運転します。
でも、やはり、長距離は疲れます・・・というのが本音。
でも、そんな疲れ以上に楽しさが詰まっているコペン。
しかも、屋根をオープンにすれば、狭さから解放!
一気に、空とつながり、解放感抜群の気持ちよさ。
狭いのに広い。それがコペン。
なんて。
でも、首を寝違えたときは、さすがに首が激痛で回らず乗れなかった・・・
ということで、高身長の人も乗れるコペンという題材の独り言でした。