今回は四万温泉を散策してカツ丼とアイスの堪能ルートです。
四万温泉にはおいしいグルメにスイーツにキレイな景色があって、本当は宿泊がオススメ。
でも日帰りももちろんアリ。
そして、レトロな温泉街も昭和世代にはたまらない。
初めての方も何度も来られている方も楽しめると思います!
四万温泉街を散策なので温泉には入りませんでしたが2時間くらいの楽しい散策が丁度よくてまた訪れたくなる余韻がいい。
では、いざスタート。
まずは、無料駐車場に車を停め、裏を流れる四万川。
雪解けの水と梅雨の雨が川の水を増やし、勢いがいつもよりも強い。
川の色が青緑色。
四万特有の色。
四万ブルー。
木々の緑も6月の空気と日差しで色濃く成長。
四万温泉の中心部へ向けて温泉街をゆっくりと歩きます~。
右手には四万温泉協会。
壁には上毛かるたで有名なフレーズ。
「世のちり洗う四万温泉」
基本的に群馬県民は知っています。
小学生のころ上毛かるたが授業であり、大会もありましたから。
おっ!いきなりこのモダンな装いのお店は何だ・・・
ハンバーガー店ですね。
美味しそう。
しかも上州牛。
きっと肉汁が溢れるんだろうな~
って想像。
四万の雰囲気とは正反対な感じがおしゃれですね。
焼きまんじゅうで有名な島村は香ばし匂いが漂い一層お腹が空きます。
焼きまんじゅうの焼き上がりを待つお客さんが列を作っていて、その人気ぶりがうかがえます。
私も島村の焼きまんじゅうが好きです。
四万温泉に来るたびに食べます。
甘いみそだれが香ばしく焼かれ、焦げ目のついた饅頭(食感はパンです)
よだれ・・・拭きましょう。
左手には塩之湯飲泉所。
残念ながら調整中でした・・・
ランゴリーノはアイスがオススメ。
ミルクとブルーベリーのアイスを注文。
はい絶品!
ソースもアイスも手作り。
甘すぎず、くちどけが良くて、後味スッキリなさわやか系ミルクアイス。
そこにブルーベリーソース。
ミルクとブルーベリーの酸味がよく合ってオススメできるうまさ。
夏場には欲しくなる一品。
柔らかいアイスに歯ごたえのいいクルミも噛んでいて気持ちいい。
ミルクとくるみ。
似て非なる素材が一体となり美味さの宇宙を作り上げる。
四万ブルーくらい神秘。
店内は星が輝いてメルヘン
四万温泉のおしゃれスポットに認定。
四万グランドホテルが近くなってきました。
それにしても、川がきれい。
さてさて、お昼の目的地のあすなろに到着。
これから待ちに待ったカツ丼。
私はヒレカツ重。
妻はソースカツ丼。
はっきり言ってどっちもうまい。
上州麦豚は柔らかくて、繊維に沿って噛み切れます。
でも、推しはソースカツ丼かな。
ヒレカツ重のお味噌汁は、しじみの味噌汁。
大き目のお椀にシジミ20個くらい入っていて、しかもシジミのうまみが良く出ている。
効能は疲労回復でしょうか・・・
温泉には入れば、体の外から疲労回復。シジミの味噌汁で体内から疲労回復。
ばっちりですね。
美味しいお昼・・・ごちそうさまでした。
さて、隣の高田屋菓子店で温泉饅頭。
ガラス越しに作られている風景が見られるの楽しい。
一つ食べてみましたが、甘じょっぱい皮と甘すぎないこしあんが大人のお饅頭。
建物が趣がありますね。
四万温泉と言えば積善館。
大正ロマンな感じがいい!
赤い橋とその下を流れる四万川。
これぞ温泉地。
積善館の中にあるカフェでのアイスも美味しいですよ。
さて、落合通り。
温泉街のメインですね。
うーん。静かだ。
レトロ温泉街の趣が心地いい。
お蕎麦屋さんは軒並み完売。
美味しいとの話を聞いたことがあります。
完売=美味い
射的もあります。
温泉に入った後の湯冷ましに訪れたい。
さー、散策も終盤。
Uターンをして四万川沿いを歩きます。
川の「ざーっ」と響き渡る音が大自然の中にいるという実感を深めてくれます。
深呼吸。
癒されますね。
たまには自然の中に身を置き心身ともに休めることも必要。
頑張る人ほど四万温泉!
色付いている。ここだけ秋・・・
でも、初夏。
河原の湯休憩所。
川の近くに降りて流れを写真におさめて見たら葛飾北斎の絵みたいな水しぶき。
iPhoneのカメラ機能も中々やるなー。
駐車場までの帰り道も、行きと同じ道。
四万ブルーの川をイメージした芸術作品。
一緒に写っているニホンカモシカは四万温泉で出会えるそうな。
土産に立ち寄ったまるみや。
楓月堂では求肥を買いました。
ゆず餡がさわやかな風味の一口サイズ。
美味しいです。オススメします。
さて、温泉街の街並みを見ながらの楽しい散策もここまで。
お疲れさまでした!
四万温泉は草津温泉のように混む温泉ではなく、落ち着いた雰囲気がある温泉街です。
個人的にはオススメの温泉です。