千葉といえば、いろんな観光名所がありますが、東京湾アクアラインを通過して木更津アウトレットに行かれる方は多いのでは?
私もたまに木更津アウトレットに行きますが、せっかく千葉県まで足を延ばしたのにお昼をアウトレットの中で済ますのは何となくもったいないし、海の幸が食べたくなるし、かといってどこに行ってよいのかわからずって考え込んだことが良くありました・
そこで、今回も・・・また、お昼を無計画で行ってしまい、こうなったら遠すぎず、海が見えて、海産物(特に刺身)が食べられるお店を探そうと、とりあえず富津エリアに絞りスマホで検索すると「さざなみ」が出てきたので行ってみました。
「さざなみ」のある富津港へは、木更津アウトレットから、国道16号を南下して、約21キロ。
信号が少ない国道16号を順調に走っていると、グーグーと鳴るお腹の空き具合が増えるにつれて反比例のごとく目的地の「さざなみ」への距離が縮まっていきます。
でも、期待値は増えていきます。
時間にして約35分くらいで富津港へ到着。
なんと港の目の前に「さざなみ」がありました。
海の目の前なのでロケーションは抜群・・・でも店内から海は見えませんが、海を見たいという願望、海の近くのお店、刺身を食べるという目的は達成。
コペンと港の景色を写真に収めて、店内へ。
こじんまりとした雰囲気ですがお客さんでにぎわっていました。
お客さんが帰ったところで店内の写真を一枚。
メニューを一通り見て、当初の目的の刺身定食を注文。
テーブルに届いた定食は、横長の大きな器にぎっしりと刺身たちが敷き詰められて、思わず「海の宝石箱や~」って彦摩呂さんみたいに口ずさんでしまいました・・・
種類にして、なんと、かまぼこを入れて12種類くらい入っていました。
マグロ赤身、びんちょうマグロ、アジ、イカ、サーモン、タコ、ホタテ、お頭付きの生エビ、蒸しエビ、あなご、ネギトロ、かまぼこ。
刺身自体は厚みがあって大きい。
マグロはふっくらしていて回転寿司とは違い鮮度があるし、アジは歯ごたえがあってさばきたてだし、ホタテは焙られて香ばしい。
あなごも焙り具合が丁度よくて香ばしい。
お頭付きの生エビは甘くてプリプリ、しかも大きいので食べ応えがあって、贅沢な一品。
お頭の中にはエビミソが詰まっているので、食べ忘れに要注意。
刺身を口に入れて、ごはん。そしてまた刺身に手を伸ばす。
止まりませんな・・・
この刺身定食は2000円ですが、種類の豊富さと大きさ、鮮度、味を考えるとお得だと思います。
十分すぎるほど新鮮な刺身を食べることができて満足です。
ちなみに、さざなみの魚は、漁師歴30年を超えた2代目店主が、毎朝自ら漁に出て獲っているため鮮度がいいとメニューに記載があります。
目の前が港、そして、漁で撮った魚を港の目の前にあるお店でさばく。
実に効率がいいですね。
そして、おいしさに納得。
木更津アウトレットに限らず、千葉に行ったときには、また、行ってみようっと思いました。