急いでいるとき・忙しいときほど気持ちを落ち着かせることが大事だなって感じます。
当たり前のことだし、分かっているけど、やっぱり急いでいるときや忙しいときは忘れてしまうものです。
忙しいときは心を忙殺するというように、平常心はどこかえ消えてしまいますし、急いでいるときは気持ちが先に行ってしまって、平常心を含めて心ここにあらずといった感じ。
しょうがないですよね。人間だもの。
実は今日、体がかゆくてしょうがないので、クリニックへ急いでいました。
13:00までの受付だったのですが、家を出た時間が15分前だったので急ぎ足で、周りの景色なんて気にしない状態で・・・いかんせん、皮膚が弱くて、季節の変わり目で炎症を起こしていたもので。
かゆいのって本当に恐ろしい・・・
鳥肌が立ってくる・・・
一刻も早く処置、そして薬を処方して、そしてかゆみがおさまった自分を思い浮かべていました・・・
時間に間に合わないとなると、午後の開業時間の15:00まで待たなくては!
我慢できん!
という感じで、クリニックまで急いだのでした。
そして、数分後(急ぎすぎて何分で着いたかは不明)間に合った・・・と思ったら、間違えて手前の薬局の扉を開けていました。
入り口が似ているので、間違えることもあるでしょうが、本気でクリニックの扉だと思っていたので、開けて一秒くらいしてか見覚えのある光景と違う・・・
ここはどこだ。瞬間的に頭が混乱。
薬局の薬剤師さんと目が合ったときは恥ずかしかった!
間違えましたと一言ってクリニックへ猛ダッシュ!
急いでいて、必死な時ってかゆみを忘れるもんですね。
かゆさどころではないって感じでしょうか・・・
なんとか間に合って、処置。
めでたしめでたし。
さて、今回、急いでいるあまりに、そしてかゆさをどうにかしたくてクリニックへ向かっているという状態でしたので、周囲の景色もあまり見えていないというか、目に入らずといった感じだったので怖さも感じています。
無心というべきか。
いつも使っている入り口と、手前の薬局の入り口を間違えるとは。
徒歩でしたからまだいいですけど、車の運転でしたら危ないですね。
そして、急いでいるときこそ、忙しいときこそ気持ちを落ち着かせて行動するべきです。
深呼吸して、気持ちを落ち着かせたり、今急いでいる、今忙しいということを急いでいるその瞬間の自分に自覚させるためにも「落ち着け落ち着け」と言い聞かせるのも必要かもしれませんね。
「急いでるのはわかるけど周りを良く見て」とか「忙しいのはわかるけど、忙しさに忙殺されてはいけない」と自分に言い聞かせるのもいいかも。
落ち着けば、焦った気持ちや、混乱した頭も徐々に整理されるでしょうし、間違えをおかす可能性も少なくなると思います。
そんな教訓でした。