渋滞を作らない運転方法

 

お盆や年末年始、連休になると高速道路にできる大渋滞。

 

旅行を計画しているときには到着時間の心配の種にもなりますね。

 

行きの渋滞では、立ち寄る観光地への到着時間に観光する時間、宿泊先へのチェックインの時間をいつも考えなければいけないし、帰りの渋滞では疲れている中、自宅への到着時間の心配。

 

渋滞は何もいいことはありません。

 

時間の浪費と、ガソリン等の燃料の浪費、疲労の蓄積にイライラ。

 

出来れば渋滞にはまりたくはないですね。

 

渋滞を作らないことが一番良い

 

そこで、渋滞はドライバー一人一人の運転の意識で作らずに済むのではないかと考えます。

 

というのも、自然渋滞はスピードに乗っているときに上り坂に差し掛かった無意識の減速が原因で後続車がブレーキを踏んで減速をして、またその後続車が減速を繰り返してしていくように、原因がわかっていることについては、ドライバーが常に意識をしていれば回避できる可能性が大きいと思うからです。

 

他にも、渋滞を作らない運転方法がいくつか考えられます。

 

スピードを出しすぎない

 

スピードを出しすぎている車に、後続車が追従して走行している場合があります。

 

スピードを出しすぎていると前方の車に追いついてしまいブレーキを踏みます。

 

すると、後続車も前方の車よりも強くブレーキを踏み一層の減速をします。

 

そのまた後続車が同じことを繰り返すと次第に速度が落ちていき渋滞になります。

 

ブレーキを踏みすぎない

 

ブレーキを踏むことで後続車が前方の車よりも強くブレーキを踏みますので、その繰り返しで数十台後ろの後続車がノロノロか停止状態になってしまいます。

 

急な割り込みをしない

 

急な割り込みの場合、割り込まれた車は必要以上にブレーキを踏みます。

 

すると、その後続車も強くブレーキを踏まなくてはいけませんので、結果的に渋滞になります。

 

また事故の原因にもなります。連休のような交通量の多いときに1車線でも塞がれるとあっという間に渋滞になってしまいます。

 

急な割り込みはやめましょう。

 

ウィンカーを出して、当たり前のように割り込んでくる車に頻繁に遭遇しますが、ウインカーを出して車線変更ができるタイミングをきちんと見計らってスムーズ車線変更をしないと危険ですし渋滞の原因になります。

 

合流時にはスムーズに

 

高速道路には合流と分岐がありますが、合流の際には割り込むことはせずにスムーズに合流することで、本線を走行する車のブレーキを回避して渋滞の原因を回避できます。

 

また、合流の際には、合流レーンからすぐに本線へ合流をしようとするのではなく、合流レーンを先の方まで走るなかでタイミングを見計らいながらスムーズに合流をすることで不要なブレーキや割り込みが回避でき渋滞の原因を作らずに済みます。

合流レーンすぐに本線に合流しようとすると不要なブレーキを踏みますし、後続車もそのブレーキに続いて詰まってしまいます。

 

車線変更や合流してくる車がいるとき

 

車線変更や合流してくる車がいるときには、急を要するような危険回避の場合を除き、アクセルワークでスペースを開け合流させてあげると良いです。

 

車間は十分開け一定に

 

車間を開ける意味は急ブレーキ時のような危険回避のためですが、渋滞を作らないことにも一役買います。

 

前方の車がブレーキを踏んでも、十分車間があればアクセルワークでエンジンブレーキを効かせて減速ができるので後続車がブレーキを踏まずに済みます。

 
渋滞にはまったとき

 

渋滞にはまったときにも、前方の車が加速したからといって同じように加速をするとすぐにブレーキのパターンが多いです。

そのため、前方の車が加速をしてもゆくりと加速をして、ブレーキを踏むにしてもなるべく急なブレーキを踏まずに距離感を十分保って後続車が不要なブレーキを踏まなくても進むように心がけると、停車状態の渋滞は回避できるのではないかと考えています。

 

停車をしてしまうと、後続車の停車も避けられません。

 

ノロノロでも進むような状況を作ることで最悪な渋滞は回避できるのではないかと考えます。

 

結局はブレーキを踏むことによる減速や、合流分岐、上り坂のような速度が落ちてしまうようなポイントで常に渋滞は発生しています。

 

ですから、ドライバー人一人の意識で渋滞を作ることは回避できるのではないかと考えます。

 

渋滞のできる場所はいつも同じですから。