今回は、那須高原の森の中にある欧風のお城みたいな建物内のラ・ヴィータ・エ・ベッラでランチをしてきました。
この古城のような建物はミッシェルガーデンコートといい、英国貴族の邸宅「マナーハウス」を建築技法から細部まで再現された建物(HPより)。
ラ・ヴィータ・エ・ベッラは、このミッシェルガーデンコートの中にあるのです。
ミッシェルガーデンコートでは結婚式もできて、とっても雰囲気が良くておしゃれ。
実際に結婚式の最中でした。
欧風建物好きの方や、おしゃれな場所で優雅にランチがしたい!という方にはバッチリ!
そして、記念日の食事に最適!
女子会もいいと思います!
私もしかり、欧風の建物にあこがれる方にとっては居心地がいい。
異国情緒を味わえて、まるで日本じゃないみたい。
緑の中にある石積の外観。
空の青。
風で揺らぐ木々の間から見える建物も雰囲気がいいですね。
外観を眺めてるだけでも楽しい気分にさせてくれました。
建物の中ももちろんおしゃれです!
ランチの部屋も貴族王族の晩餐会!っていう佇まいで、天井も高くて、優雅。
さて、長くなりましたが、結論からいうと、ランチはとても美味しかった!
那須黒毛和牛ステーキコースを注文しましたが、この那須黒毛和牛が柔らかくて、口に入れた瞬間、思わず「うま!」。
4400円(税込み)でしたが、満足です!
ところで、コース内容は・・・
・前菜(パルマ産生ハムのサラダ仕立て)
・パスタ料理(海老・ナス・フレッシュトマトのオイルベーススパゲッティ)
・メイン料理(那須黒毛和牛サーロイングリル)
・イタリア小麦で焼き上げた自家製パン
・本日のドルチェ(伝統来なパンナコッタ)
・コーヒーor紅茶
前菜(パルマ産生ハムのサラダ仕立て)
生ハムが濃い。
豚肉の赤身と脂身の味がしっかりしていて、厚みがり、でも噛むときのこの厚みも程よくて、適度な水分で、味が凝縮されていて、8年間熟成されたバルサミコ酢と、パルメジャーノレッジャーノにも負けないくらいに生ハム感を主張していていい。
キュウリやオクラも甘みや野菜独自の味がしっかりしていて、体に優しい感じです。
パスタ料理(海老・ナス・フレッシュトマトのオイルベーススパゲッティ)
トマト味をベースとしながらも主張しすぎず、塩味とエビやナスとの調和がとれいている感じで飽きない味。
ナスは香ばしく焼いていて、柔らかいながらも海老と肩を並べるくらい美味しい。
とても上品なパスタ。
・メイン料理(那須黒毛和牛サーロイングリル)
表面は香ばしく焼いていて、中はレア。
赤身の間に脂身が程よく含まれて、とても柔らかくてジューシー。
噛むほどに、和牛の味が広がる。
さすが和牛だなっていう印象。
もちろん、料理全体に言えますが作り上げる料理人の方の素材の魅力を最大限に生かした腕のおかげですね!
バルサミコソースの酸味は脂の重たさを和らげてくれています。
備え付けの野菜のグリルも忘れては行けません。
しっかり本来の味を主張しています。
野菜のグリルも和牛の脂をさっぱりとさせてくれます。
那須の大地で育った和牛を楽しませていただきました、
・本日のドルチェ(伝統来なパンナコッタ)
パンナコッタは発祥の地、ビエモンテ州のモンフェラート村の伝統的なレシピで作っています。
滑らかの口当たりでスプーンが進みます。
甘さは強い印象ですが、アイスコーヒーの苦みと合うし、いちごやパイナップル、グレープフルーツの果物の酸味も甘さを中和して、口の中を一休みさせてくれますので、また、スプーンが進む感じ。
今回、ラ・ヴィータ・エ・ベッラに初めて伺いましたが、那須高原という自然の中で、おしゃれに優雅に美味しいランチができて、那須高原に訪れた際の楽しみが一つ増えたと感じました。
ちなみに、ランチもディナーも、ホームページでスケジュールを確認したほうがいいです。
ランチしかない日やディナーしかない日、貸し切りの日もあり、予約で一杯にもなりますから、予約を取ったほうが安心です。
ミッシェルガーデンコートの駐車場入り口が意外とわかりずらかったので、カーナビでセットして近くなってきたら周辺を注意して「ミッシェルガーデンコート」の案内看板をチェック。第2駐車場。第3駐車場もあります。
スタッフの皆様、予約時間の30分前に到着してしまったにもかかわらず、席の用意をして頂いて、ありがとうございました。
そして、美味しい料理と優雅な時間をありがとうございました。
また、お伺いさせていただきます。
ラ・ヴィータ・エ・ベッラ那須高原
325-0301
栃木県那須郡那須町湯本新林206-167
TEL:0287-76-7303
ランチ11:30~15:00(ラストオーダー14:00)
ディナー17:30~21:00(ラストオーダー19:30)