前橋市や高崎市、藤岡市周辺の方々は高崎市にある護国神社に初詣に行くケースも多いかと思います。
私も、両親が令和初のお正月の1月3日に護国神社に初詣に行くというので運転手をしながら行ってきました。
元旦や2日はとても混雑すると聞いていましたが、3日の昼過ぎは渋滞なく駐車場に停めることができ、参拝もスムーズでした。
混雑を避けたい方は3日以降が比較的空いていてストレスなく初詣をできるかもしれません。
ところで、初めて参拝に行くタイミングが初詣と聞いたことがあります。
ということは、元旦にこだわる必要もないのかもしれませんね。
さて、護国神社の参道手前にある駐車場に駐車し、白い大きな鳥居から参道が始まります。
少し登り坂になっていてますが、中央にはコンクリートで舗装された歩道と手すりがあり整備されてます。
参拝者のことを考えてくださっています。
高齢者の方や足腰に自信のない方でも歩きやすいと思います。
ここで疑問。参道の中央は神様の通り道では・・・
でも、安全に通行できればいいということですね。
神のやさしさ・・・
木々が幹と枝葉を使い外界とを遮って作り上げた神の通り道の参道。
恐れ多くも、立派です。
拝殿に近づくにつれて心身共に清められていくような感覚。
この参道の右カーブの先には、森の中の広場のように境内の敷地が開け、二つ目の鳥居の先に拝殿があります。
そこは突然開けた光の世界。
空が高く、天上界とつながっている様にも感じます。
まずは、手水舎で清めます。
手水舎は昭和17年建立。
御影石と蛇口が特徴。
左手側には社務所と控室ほか。
昭和15年に建立。
お守りが販売されています。
右手側には神楽殿。
昭和37年の建立です。
新春初太鼓があり誰でも打てます。
そして木々の茂る先には、拝殿。
それにしても、白い鳥居と青空が絵画みたい。
令和2年1月3日は穏やかな天気。
風も弱く、少しの雲が青空に漂い初詣日和でした。
不思議なことに、この二つ目の鳥居をくぐると空気が一気に変わる感じがしました。
森に囲まれた神聖な空間が広がります。
ここには神がいる・・・そんな気持ちになり、この神の領域に足を踏み入れ、恐れ多い気持ちに変わったとことは間違いないです。
この場所にいるだけで、心が穏やかになり洗われる。
まだ参拝すらしていないのに・・・
清らかかつ厳粛な気持ちになったところで、拝殿にて参拝。
この拝殿は昭和15年の建立。
境内の建物の多くが昭和初期から中期にかけて建築のため、比較的新しめ。
参拝のあとはおみくじ。
男おみくじや女おみくじ、招き猫おみくじ、天然石おみくじというような種類が豊富ですが、ここは
シンプルにスタンダードなおみくじ。
結果は・・・中吉。
令和初のおみくじを善光寺で引きましたが、中吉。
護国神社でも中吉。
今年は中吉なのか・・・
でも書いてある内容は良いことが多かったので、気持ちを引き締め頑張ります!
帰り際に太陽と鳥居の撮影。
パワースポット的な一枚をおさめることができました!
狛犬も凛々しい。
最後に。
護国神社は明治維新から第二次世界大戦までの群馬県出身関係の戦没者の英霊をお祀りしています。
先人たちが今の平和の礎を作ってくださいました。
この平和が未来永劫続くように私たちは世の中を作っていかなければなりません。
辛いこともある、悲しいこともある。
でも、護国神社の神様は見守ってくれています。
ですから、今年も、来年も、再来年も、ずっとずっと、自信を持って行きましょう!