車を運転する際には、交通違反や事故に気をつけているのではないでしょうか?
私自身も車の運転には十分注意を払い、無事故無違反を心掛けています。
事故は起こす方も起こされる方も良い気分ではありませんよね。
しかも、交通違反を起こさなくても、パトカーが近くにいるだけで何か悪いことをしているかのような嫌な気持ちになることさえあります。
車の運転には十分な注意を払いましょうということですね。
さて、私自身運転免許証を18歳の時に取得し、20年が経過しましたが無事故無違反を貫いています。運転した総距離はおよそ30万キロ。初めて買った車では15万キロ走り、2台目で10万キロ。今の車では1万キロですが、営業などで運転した距離をカウントすると30万キロといったところです。
それでは、無事故無違反でいるために日頃から注意をしている点やコツ、方法をいくつかご紹介いたします。基本的には義務であり当たり前のことをやっていれば無事故無違反でいられると思います。
シートベルトは必ずする
車に乗ったらすぐシートベルトをしましょう。シートベルトは万が一の時の命綱です。しかも、シートベルト着用という初歩的なことで取り締まりの際に止められたら悲しいですよね。
運転中はスマホや携帯電話は触らない
運転中はスマホや携帯電話は使用禁止です。ですから触らなければその分、事故を起こす危険性が低下するでしょうし、交通違反にもなりません。
スピードは出し過ぎない
走行中は法定速度が決められています。法定速度で走ればいざという時に回避できる可能性が高まりますし、取り締まりの対象にはなりません。
特に、狭い道や子供が多い住宅街の道、スピードが出がちのバイパスや高速道路は速度を守りましょう。
しかも、法定速度で一定の速度で走ることで燃費が良くなり、信号のタイミングも青が多くなりますので渋滞の緩和にもつながります。
よそ見はしない
運転中に周りの景色やカーナビに気を取られて事故を起こしてはいけません。
無理に横を向いて景色を見たり、カーナビを凝視せず、前を見て運転しましょう。
ドリンクに気を取られてもいけません。
周囲の車やバイク、自転車、歩行者の動きに注意する
前を走る車や、横を走る車、対向車、並走するバイク、横をすり抜ける原付、車道を走る自転車、渡ろうとする歩行者などに常に気を配り、動きを予測し運転をすれば万が一の時に回避できます。事故の確率が低下します。
注意力散漫にならないように周囲への注意を心掛けるだけで事故は回避できると思います。
信号は赤で通過しない
黄色に変わったら止まる気持ちでいたほうが交差点での事故は減少します。無理に赤信号で通過すると見切り発信の車と衝突する危険性がありますし、パトカーが見張っているときは追われます。
信号を通過しようとするときは、歩行者用の信号が点滅していないか確認すると良いです。
歩行者用の信号が点滅していると、信号自体が赤になる直前を表していますので、信号までの距離によっては余裕をもって減速でき、安全かつスムーズに停止できます。
急ブレーキはしない
後続車の追突を避けるためや、湿った路面でのスピンを防ぐためブレーキは十分手前からかけます。また、エンジンブレーキも効果的です。
急ハンドルは切らない
急ハンドルは、車がスピンする原因にもなります。特に雪道では、いったん体制を崩した車体は体制を立て直すことは難しいので、ハンドルはゆっくり切りましょう。
一時停止や踏切はしっかり止まる
一時停止は車同士の衝突やバイク、自転車、歩行者などとの衝突を回避するためにあります。
見通しの悪い住宅街は特に注意を払いながら、二重停止を心掛け、一時停止と左右確認後、ジワジワと左右を確認するように進み再度停止し左右を確認すると良いです。
歩行者が横断しようとしているときは停止する
意外と知らないことのようですが、歩行者が横断歩道や道路を渡ろうとしてるときはきちんと止まって、横断させてあげないと交通違反になります。
都市部の横断歩道では、取り締まりのためパトカーが見張っていることがあります。止まらないで通過すると呼び止められてしまいますので注意が必要です。
先頭は走らない
先頭を走ると速度が出てしまうことがあります。先頭に他の車が走ることでペースメーカーとなりますので2番目以降を走ると良いです。ただし、先頭が速度を出しているときはついて行ってはいけません。
運転中の目線は近くではなく遠くを見る
遠くを見ることで、近くや周囲まで視野を広げることができます。
広く見ることができる分、周辺の動きが情報として視界に入ってきます。
路上駐車はしない
駐車禁止エリアや停車禁止エリアで車を駐車や停車すると、駐車監視員に駐車禁止の札を張られてしまいます。反則金は2万円前後はするでしょうから、万が一のことを考えると手間でも近くのコインパークに止めたほうが良いです。
それに、路上駐車は他の車や歩行者等への邪魔になります。事故の原因や追突される恐れもありますのでやめましょう。
バックで駐車するときは周囲の安全をくどいくらいに確認
バックで駐車するときは、後ろと左右が確認しづらいです。ドアミラーと目視で後ろと右左を確認し、ゆっくりとジワジワ後ろへ進むようにバックして、駐車枠の左右の車に近づき過ぎたと思ったらすぐに前進して、再度駐車枠に収まることを確認してバック。
疲れているとき、風邪など病気の時、眠気が襲うときは運転は避ける
疲れや眠気、病気の時は集中力や判断力が低下します。特に薬を飲むと眠気が襲ってくることがありますので運転は避け、電車やバスに移動方法を変えたほうが良いです。
車線変更はむやみにしない
バイパスや高速道路で車の合間を縫って我先に走ってく車がいますが、危険なのでやめましょう。意外と信号で止まって到着時間は変わらないことが多いです。
時間に余裕をもって、一定速度で走行レーンを走っていれば安全です。
高速道路では追い越し車線は追い越し時以外は走らない
高速道路で追い越し車線を走り続けると覆面パトカーに止められることがあります。
追い越し車線は追い越すための車線であり、走行車線は左車線です。
追い越し車線を走り続けていると交通違反になります。
以上大まかにピックアップしてみましたが基本的にはルールやマナーを守って、周囲に注意を払いっていれば無事故無違反でいることはできると思います。