パワースポット, 都内

散歩でめぐる六本木周辺のご利益パワースポット 日枝神社ほか

先日、六本木周辺のご利益のあるパワースポットを散歩でめぐってきました。

 

というのも、最近仕事で疲れぎみで、持病のぜんそくの発作が頻繁に起こったりしているので、運気や自分の行動に勢いをつけたいなどなど理由がありまして、神頼みというか、ご利益やパワーにあやかりたかったわけです。

 

というわけで、出雲大社東京分祠や日枝神社があって、しかも、歩き慣れている六本木周辺を選びました。

 

行先と順序は、日枝神社→出雲大社東京分祠→櫻田神社→朝日神社の順で決定。

 

日枝神社

 

日枝神社は仕事運や出世運、縁結び、安産祈願、家内安全、厄除けがご利益といわれています。

まさに、仕事運!求めていたもの!

国会議事堂が近いせいか財界人のお参りも多いそうです。

特に、境内奥の猿田彦神社は強いパワーを持っていて、絶対にお参りしたいスポットです。

ちなみに、日枝神社の神様はお猿さん。猿は「えん」読むことら縁結びのご利益があるそうです。今回訪れたとき、結婚式をされていました。おめでたいことは気持ちがウキウキしますね。末永くお幸せに!

 

まず、日枝神社の最寄りの駅の溜池山王駅を下車。日枝神社までは徒歩約5分です。

 

さて、日枝神社の境内に入る際、外堀通り(都道405号線)沿いには白い大きな鳥居があり、脇にはエスカレーターも完備されています。都内といえども、場所によっては起伏があり、まさに日枝神社は丘の上。エスカレーターは足腰の弱い方にはありがたい設備です。

 

 

エスカレーターを登りきると、周辺のビルがよく見えます。さすが都会の中にある神社。周囲は近代的。でも、神社は木が生い茂りとても神聖な空気と佇まいです。

 

 

登り切った左手側には、山王茶屋という食事処があり、右手側へ進みすぐ左に境内へと入れる通路のような入口がありますが、手水舎はさらに進んだ左手のところにあります。

 

 

実は、日枝神社の山王鳥居と呼ばれる本来の正面鳥居は、都道405号線沿いのエスカレーターのある鳥居側ではなく、キャピトルホテル東急の裏手側にある大きな鳥居なのです。

 

 

ですから、まず、キャピトルホテル東急の裏手に回り、この鳥居から入ると正規ルートとなるわけです。

沢山ある階段は男坂と呼ばれ運気上昇のスポットのひとつ。この階段を登りきると、先ほどの手水舎。手と口を清め、境内へ。

 

 

入って正面には朱塗りの柱と緑の屋根の拝殿。仕事運と出世運のパワースポット。

 

 

拝殿前の両脇には夫婦のお猿の像が2体。左手側が子猿を抱いている妻猿、右手側が夫猿。

 

 

妻猿をなでると運気上昇といわれており、また、子宝に恵まれるというご利益があるそうです。

 

さらに拝殿右手奥へ進むと、末社と呼ばれるふたつの社があります。左手が仕事運最強のパワースポットの猿田彦神社。自分の進むべき道を悩み迷っているときにヒントを与えてくれる神社。まさに、今自分のあり方に疑問を持ち、悩んでいるときでしたので、今回の参拝を通じ道が開けることを願って・・・頑張ります!

右手が日枝神社の地主神の山王稲荷神社。ここもきちんとお参りすることも忘れずに。

 

 

一通り参拝を終えたら、末社からさらに奥の稲荷参道も見てみてください。階段に鳥居がびっしり。違う世界への入り口かと錯覚してしまうようです。

 

 

 

 

日枝神社 住所 東京都千代田区永田町2-10-5

参拝時間  午前5:00~18:00(4月~9月)

      午前6:00~17:00(10月~3月)

 

 

さて、日枝神社からは赤坂TBSを横目に東京ミッドタウンを通過し、出雲大社東京分祠へ向かいました。

 

距離にして約2キロ。徒歩で30分弱です。

一番の長距離になりますので、夏場はスポーツドリンクを持参しましょう。赤坂付近であらかじめ購入しておくと良いと思います。

 

途中の東京ミッドタウンで一休みも良いかもしれませんね。自分の場合は一気に歩きました。

 

出雲大社東京分祠

 

出雲大社東京分祠は、コンクリート造りになっていて、一見周囲の建物に溶け込んでいるためわかりにくいですが、紫の「出雲大社」の、のぼり旗が出ていますので見つけられます。

 

 

階段で登ると手水舎。手と口を清めて参拝・・・と思ったら、脇に祓社。

 

 

参拝者の心身をお祓い清めるための社です。神殿の参拝前には必ずお参りしましょう。

「祓い給え 清め給え」と三回唱えてお清め。

 

拝殿では参拝の作法が一般的な「二礼二拍手一礼」と違い「二礼四拍手一礼」です。

 

 

お賽銭箱の横にお参り方法が書いてありますので、見てみてくださいね。

 

今回、出雲大社東京分祠に初めて訪れましたが、最近まで出雲大社が六本木にあるなんて知りませんでした。テレビで紹介されて初めて知ったんです。出雲大社に参拝に行きたくても、なかなか行ける距離ではありませんし、いつかは出雲大社に参拝に行きたいと思っていましたのでうれしかったです!。

ちなみに、分祠とは神社の神霊を分けて移したということ。今回、東京分祠で同じご利益にあやかることができました。

出雲大社東京分祠のご利益は縁結び。仕事との良い縁がありますように・・・とお参りしました。

 

出雲大社東京分祠 住所:東京都港区六本木7-18-5

参拝時間 9:00~17:00

 

櫻田神社

 

さて、三つ目は櫻田神社です。

出雲大社東京分祠からは 徒歩約6分、450メートルの距離、六本木ヒルズのほぼ正面にあります。

途中六本木通りの地下道をくぐり、六本木ヒルズのグランハイアットホテルのある交差点過ぎてすぐ右側にあります。

 

お店とマンションの間にある鳥居と櫻田神社の石塔が目印です。

 

 

櫻田神社の創建は平安末期、あの新選組の沖田聡司も参拝に来たとか。

個人まりとしていますが、都会の中の緑、神聖な空気を醸し出しています。

 

ご利益は、無病息災、健康長寿。今、ぜんそくが頻繁に起こるので、健康のご利益は本当にありがたいです。

 

御祭神は寿老人。寿老人は七福神の中の長寿の神様。なので、ご利益が健康というわけなのですね。

櫻田神社は港区内にある「港七福神」のひとつです。ちなみに七福神を祀る神社がほかに宝船含めて7か所あります。①久国神社(布袋尊)②天祖神社(福禄寿)③十番稲荷神社(宝船)④熊野神社(恵比寿)⑤氷川神社(毘沙門天)⑥大法寺(大黒天)⑦宝珠院(弁財天)です。体力に自信がある方はめぐってみては。

 

鳥居をくぐり、両脇に木々の茂る参道を進むと右側に手水舎。

 

 

手水舎の先の両脇には狛犬。1804年に作られたそうです。その先に階段ともう一つ鳥居。その先に本殿。訪れたこの季節がまだ夏なので木々が生い茂り、六本木の中にあるオアシスのような場所です。町の雑踏が無い静寂な時を味わえる素敵な神社が櫻田神社です。

 

 

櫻田神社 住所 東京都港区西麻布3-2-17

 

朝日神社

 

最後に、芋洗い坂にある、朝日神社に向かいました。

櫻田神社から徒歩約10分、約1キロの距離です。

けやき坂の六本木ヒルズ森タワーとレジデンス棟を左右に眺めながら下り、芋洗い坂を六本木通り方面に上り左手にあります。

注意して見ないと通り過ぎます。見事に通り過ぎました(笑)

ビルの間にあるので見落としやすいですが、白い鳥居と朝日神社の石塔を目印にします。

拝殿脇には朝日神社会館があります。会館の陰に隠れてわかりにくいのかもしれませんね。しかも拝殿は平成5年に建て替えられているので、建物の装いは神社という外見をしていても近代的な感じ。

 

 

鳥居をくぐると左手にはお守りの受け所。右手に手水舎、その奥に拝殿です。

 

 

 

 

朝日神社の創建は940年。歴史がありますね。ご利益は、商売繁盛、心願成就、家内安全、学業成就、大願成就など。

 

最後におみくじを引こうと思ったのですが、我慢できず先に引いてしまいました。なんと大吉!

 

戒めの内容もありましたので、出すぎず気を付けながら頑張ろうと思います。

 

朝日神社 住所 東京都港区六本木6-7-14

 

 

この日は参拝、休憩も含めて、3.5キロメートルで約2時間半くらいの散歩とお参りでした。

程よく体も動かせて、しかもご利益放浪もできて面白かったです。皆様もぜひご利益にあやかりながら歩いてみては。

 

今後、六本木以外にも新たなパワースポットの発掘と散歩コース考えてみようと思っています。