新型コロナウイルスに立ち向かい感染者の治療に従事される医療従事者をはじめ最前線の方々に本当に感謝しなければいけないなと感じます。
医療従事者はもともと過酷な労働時間と言われている中、感染者への長時間の処置、また、マスクが不足だったり、防護服が不足している中での感染者への処置など、感染者が増えていく中での、限られた物資の中、限られた人員の中、自らの危険を顧みず、患者を救うという使命感で新型コロナウイルスと闘う医療現場は壮絶な物だと思います。
医療従事者の方々にも人生や家族があります。
ご自身の感染の不安や危険性だけでなく、家族への感染の危険性や、かかわりあう他者への感染の危険性だって背負っているわけです。
肉体的にも精神的にも大きなストレスを受けているはずです。
私たちは、ただただ感染者数の増加を見て不安がったり、政府の批判や経済活動の低迷に憂いていてもいけないと思う。(とはいっても、見えない終息の不安の中、精いっぱい生きています)
感染を増やさないために出来ることから、実行しないと。
だから、やっぱり不要不急の外出は控える、というかやめるべきだし、未だ入手困難なマスクですが、持っている方はして頂き飛沫感染を防ぐべきだし、手洗いとアルコール消毒は徹底するべきだし、うがいをきちんとすべきだし、外出先では不用意に物には触らないべきだし、何より人と会わないべき。
渋谷や新宿、銀座のような都心部の人数が減ったけど替わりに、商店街が賑わうようになって、感染リスクの場所が変化したのも事実。
日本人には、まだ危機感が薄いのかなって思ってしまうことに危機感を感じています。
スーパーやドラッグストアに行ったときに、アルコール消毒をしないで入店するお客さんを見かけますし、テレワークが浸透しても会社への出勤する姿もいまだに多いいような印象も受けます。確かに出社しないと成り立たない業態もあります。
でも、営業自粛をしているお店や、コンビニやスーパーのレジ前ではビニールシートを覆っての飛沫感染防止策や、レジ待ちではお客さんが間隔を開けるようになったり、ファミレスの席では一席開け着座する対策をするようになったり、電車内の席では一人から二人分を開けて座っているような印象で、お店側も、個々人にも感染防止の意識が浸透している印象もあります。
とは言いながらも、感染が怖いという恐怖心がある一方で、気持ちのどこかに、自分だけは感染しないという油断はあるのではないかとも感じてしまう。
それは私自身にも言えること。
スーパーに食料品を買い行く際に、感染のリスクに対する恐怖心がある中、もちろんマスクや手をアルコール消毒しますが、これでひとまず安心というか、感染リスクは減っただろうと思ってしまう心の隙がふとよぎってしまうときが無いわけではないから。
でも、日に日に増える感染者の数を見ると、新型コロナウイルスが自分の身の回りに迫っていることを感じすにはいられません。
ですから、私たちに何ができるか?
それは、感染拡大をさせないために、新たな感染者を出さないこと。
何度も同じこと書いてしまいますが、そのためには、不要不急の外出はしないべきだし、手洗いうがい、アルコール消毒を徹底するべきだし、やっぱり人に会わないべき。
会社へ出勤のため電車で移動している人がいる時(人々の生活を支えるために企業活動も必要ですが)、また、商店街に集まった人混みを歩いている時に、目には見えない未知の新型コロナウイルスに立ち向かい、自らの命を危険さらして闘っている医療従事者の方々がいることを常に念頭に置かなければいけないと強く感じます。
医療従事者の方々は、新型コロナウイルスの危険の中に、分かっていて身をさらしているので、その怖さは半端ないと思います。
それに、医療従事者の方々には家族もいるわけですから。
感染者が増えるということは、医療従事者のみならずその家族までも命の危険にさらしてしまうこともなります。
ですから、自分は大丈夫という気持ちでいてはいけないと思うし、自分自身がもしかしたら、感染しているのではないかという気持ちを持ち、不要不急の外出を避け、人混みを避け、話すときは間隔を開け(2メートル)、マスクをして、手洗いうがい、アルコール消毒を徹底するなど感染防止のための行動が必要だと強く強く感じます。
医療従事者の方々がいるから、新型コロナウイルスと闘えるし、助かる命もたくさんある。
でも、医療従事者も人間です。人手や体力の限界があります。
ですから、感染者数を増やさないためにも、一人ひとりが感染しない、感染させないように、行動しましょう。
医療従事者の皆様に感謝します。
そして、頑張ってください!
私も感染しないように気を付けます!
何より未来の私たちは今の私たちの行動で決まります!