先日、夜の横浜ベイサイドマリーナに行ってみました。
横浜ベイサイドマリーナはいつもにぎわっているアウトレットで有名ですね。
首都高からのアクセスも良く、ハーバーが隣接されクルーザーが停泊していて、ベイサイドマリーナの目の前は海。
買い物だけでなく、海を見てゆっくり過ごすことができます。
個人的には、デッキ部分のイスに座って海風を感じながらクルーザーを見るのが好き。
行った日は、平日の夜(18:00くらい)だったので、人が少なくゆっくりと散歩も出来ました。
しかも、なにより、ベイサイドマリーナの景色が海と夜景で幻想的できれいでいいムードだったのです。
一言で美しい。
湾を描き緩やかにカーブする海と暗闇に光り輝く建物の明かり。その明かりを映し出す海面。
暗闇の夜空には月がポツン。
静かな波のリズムに合わせて揺れるクルーザー。
頬に当たる海風が程よい温度。
冷たくもなく、ぬるくもない。
ハーバーに停泊しているクルーザーはきっちりと整列をして、次のクルージングまで一休み。
クルーザーの一休みと人気(ひとけ)が薄くなった19:00。
落ち着きと静けさが深くなったベイサイドマリーナ。
徐々に夜が更けていく空気感。
活気があったであろう昼間の空間から、幻想的な夜の空間へと変貌し深まっていく。
建物の明かりが消灯までの間、闇夜の中で一層活気に満ちて、そして海の水面で踊りだす。
そんな妄想まで広がって、もっと、このベイサイドマリーナにいて、1時間後、2時間後・・・そして消灯後の姿を見てみたい・・・
そんな気分でしたが、首都高を走り家路までは約2時間はかかるであろうから、ここで、ベイサイドマリーナとはお別れ。
この日は一人で訪れたのですが、もったいなかった。
やっぱり一緒に行く人がいて、夜のベイサイドマリーナのきれいで幻想的でいい雰囲気を共感し共有する相手がいないと、なんか寂しい・・・
でも、一人で、自分の思うがままに夜のベイサイドマリーナの光輝く姿、漆黒の闇に白く浮かぶクルーザー、海の水面に映るベイサイドマリーナの光を見て物思いにふけるのも、それはそれで悪くない。
これからどんな人生を作りあげようかというような生き方や人生観から、どんな新しいことをしてみようかとか、どこに行ってみようか、どんな人に出会ってどんなことをしようかとか・・・
夜のベイサイドマリーナは本当に良かった。
秋という季節、秋の冷え始めた空気、生命が夏の活気から冬に向けて落ち着きを取り戻した空気感もきっと夜のベイサイドマリーナの雰囲気を一層引き立てていたのかも。
さて、夜の横浜ベイサイドマリーナの夜景と海がきれいで幻想的でいいムードなので、おひとりさまでもいいですが、友達、カップル、親子、夫婦で訪れてこの雰囲気を共有、共感するこことで一層仲が深まるかもしれませんね。