前回に続き、義母の言い間違えが頭に残るので、ご紹介します。
またまた、微妙な言い間違えを放っている。
しかも、相変わらず、本人は至って普通。
ねらっているわけでもないから、これがまた、たちが悪い(いい意味で)
早速一つ目。。。
スヌーピー事件
少し前に、本の付録に、とある有名なキャラクターのスリッパが付いて販売されていました。
妻が探していたのですが、見つからず、義母に見つけたら教えてと伝えていて、数日後電話が来ました。
義母 「みつけたよ。あのスリッパ」「スノーピーのスリッパ!」
妻 「ん?スノーピー?」
義母 「そうだよ」
妻 「・・・」「お母さん、それスヌーピーだよ」「しかも、探しているキャラクターのスリッパはムーミンだよ!」
そうなんです、ダブルで間違えていたのです。
まず、スノーピーじゃなくてスヌーピー。
そして、探していたのはスヌーピーじゃなくて、ムーミン。
なんか、三段論法みたい。
きっと、義母の中では、 ムーミン=スノーピー なのです。
二十穀米事件
義母は最近、二十穀米にハマっています。
小分けになって、ご飯を炊くときに一緒に入れる雑穀類です。
ご飯が美味しいと喜んでいます。
よかった。義父が亡くなって寂しい思いをしていますから。
先日、この二十穀米の紹介を私にしてくれました。
その時、二十穀米の中に入っている雑穀の名前を出してきて分かるように説明をしてくれたのです。
義母 「スーパーで売ってる、豆とか入っている雑穀をご飯に入れて炊くと本当に美味しいね」
「うーんと。あれが入っているやつ」
「キビナゴ」
私 「ん?」
「あっキビナゴか。あの小さい魚ね!」
「って、ちがうわ!」
「そりゃ、小魚や!」
「それは、キビです!」
と、思わず突っ込みました。
義母爆笑。
そう、義母の中では キビ=キビナゴ なのです。
どっちも小さいですから。
でも、大笑いしてくれてホッとしました。
ドレッシング事件
先日、義母はスーパーでドレッシングを探して、ウロウロしていました。
どうやら、夕食にサラダを作る予定の様です。
そのため、義母はスーパーの中をブツブツ言いながら歩いていたのです。
義母 「シーサードレッシングはどこだ、シーサードレッシング」
なるほど、シーサーか。
沖縄の郷土料理的なサラダでも作るのか・・・
手に取ったドレッシングは、白濁とした液体。
そう、シーザードレッシングでした。
義母の中では シーサー=シーザー なのです。
義母はさりげなく、言い間違えをするので、本当にたのしいです。
しかも、天然。
笑いが絶えません。
やっぱり楽しいのはいい!
義母は、義父が亡くなって本当にさみしそうです。
ですから、こんな風に、いつまでも元気に会話ができればいいなって思っています。
そして、楽しい言い間違え、期待しています!
たくさん笑い合いましょう!