以前、千葉県の館山方面を一回りしながら、海産物を食べようと思って仕事が終わってから海ほたるで車中泊をしました。
結論から言うと、深夜は車が少なく、駐車場の端で車中泊をしている車がありましたが、治安も良く静かで寝やすかったです。
当時乗っていた車はアウトランダーというSUVで、トランクが広く、後部座席を前に倒すことができ、人が縦に寝ることもできます。
ただし、床が硬いので、敷布団とその下にマットを敷いたほうが背中への負担が少なくなります。
出発前の準備
まず、仕事が終わってから夜8時に自宅に帰りお風呂。海ほたるにはお風呂はありませんから、車中泊前に汗を流して体と頭を洗って、海ほたるでの寝る準備。下着を着替えておけば、翌朝、着替える手間が減ります。
そのあと、トランクに敷布団をセット。毛布とタオルケットを同時にトランクに積み、歯ブラシとヘアワックスと顔洗うためのタオルも用意。嫁さんも一緒に行ったので、お化粧は出発前に落として、翌朝用にお化粧セットを車内へ。
車中泊へ
深夜11時くらいに、首都高埼玉線に入り、渋滞もない快適な首都高をクルーズ。都内の夜景を縫うように走るのは気持ちがいいですね。レーンボーブリッジを抜け、お台場を横目に眺めながら湾岸線を走ると、羽田空港の先で地下へと入ります。
左のレーンを走っていると、路面に「木更津」方面の文字が現れますので、指示通り走行。すると、ぐるっと道が回ってそのまま東京湾アクアラインで海底トンネルへ。
しばらく走ると海ほたるに到着ですが、直線でスピードが出やすいので、速度には注意です。
深夜の海ほたるは車が少ないので好きな場所に止めることができました。海の見える端のほうに止めたのですが、トイレと店内に入るためのエスカレターの場所は把握したほうが安心です。急にトイレに行きたくなったりもするでしょうから・・・
天井に音が反響しますから近くに車が止まっていないほうが寝やすくて良いかもしれません。
駐車場からエスカレーターで上がると、コンビニや24時間の飲食店もあります。夜中って、ついつい食べたくなってしまうんですね。
この時は、カップ麺を食べてしまいました。食べると眠くなるかと思ったのですが、深夜の施設って探検したくなるというか、なんだかワクワクしてしまうんです。人のいない静かな海ほたるの中をフラッとしてしまいました(笑)
ひと回りの後は、トイレで歯を磨き、車中泊スタート。トイレで目が覚めたときに、徐々に車中泊するための車が増えてきたのが見えて、朝8時には行楽の車で辺りはいっぱいでした。
それにしても、東京湾のど真ん中での宿泊はワクワクします。朝の海の空気は清々しく、空を見上げると飛行機も飛んでいました。
寝起きの体に、深呼吸して朝の清々しい空気をいっぱい取り込んで良い目覚め。
トイレに行って早速、ヘアワックスで髪をセット。嫁さんはお化粧。
朝ごはんはコンビニでパンを買って、いざ館山へ・・・
今回、海ほたるでの車中泊で感じたことは以下です。
①夜中は静かで、しかも治安がいい
②トイレがきれい
③24時間営業の飲食店とコンビニがある
④東京湾のど真ん中に泊まれる
⑤東京の夜景がきれいに見える
⑥駐車場の端が寝やすい
⑦スモークガラスになっていない車は、車内が見えないように吸盤式の日よけなどをつけたほうが良い(朝になると車が増えるため見られないように)