不動産業について

不動産という仕事の面白さや醍醐味とは?

不動産と言えば、家やアパート、マンション、土地を想像しますね。

これら家や土地などは、それぞれ所有者がいて、その所有者の大きな財産です。

気軽に買える代物ではなく、汗水たらして働いて、ローンを組んで購入しているわけです。中には代々土地や家を受け継いでいる方もいらっしゃいますが、最初は先代が汗水をたらして不動産を手にしているわけです。

ですから、大きな財産であり資産であります。

 

そんな不動産でも、手放さなくてはならない時や、逆に購入するタイミングがくるわけです。

その手放す人(売り手)と購入する人(買い手)をつなげる役目を不動産業者が担っているわけです。

 

そこに、不動産を扱う仕事の醍醐味があるのではないかと思います。

数ある仕事の中で、人の大きな財産を扱える職業は数えるほどだと思います。

売り手や買い手の人生に寄り添うというか、サポートというか、いずれにしても不動産という仕事はその人の人生に大きく携われる仕事なのです。

 

家を買えば、そこに買い手の生活が始まりますし、家を手放す理由があるときは、その家を売却し現金化し資金にするか、返済に回すかします。

 

ですから、いい加減ではならず、常に緊張感を持って、人の財産を扱っているんだという気持ちが必要なのです。

 

また、いろんな職業のなかでも、他人の家にあがらせてもらて話をしたり書類を取り交わすことができる仕事は中々ありません。さらに言うと、店舗用地の紹介や契約のときといったように、大企業を含め他の会社の代表者や上の役職に人に会える仕事も不動産業の醍醐味とも言えます。代表者に会うと、その代表者の考えや理念、雰囲気を学ぶこともできます。

 

不動産は人の財産であり、また、さまざまな法律や条例などの規制があり、きちんとその不動産について調べないと売り手にも買い手にも迷惑をかけてしまうことがあります。土地を買ったけど家が建てられないとなったら、損害賠償になってしまいます。

もちろん金額も大きいのでいい加減な値付けもできません。

ですが、人の大切な財産を扱うというプライドをもって取り組める不動産の仕事は他の仕事には無い醍醐味や面白さがあると思います。