ホンダと言えばF1にスポーツカー。
F1の中継で流れるあのマシンのエンジン音はたまりませんね。
一度はF1マシンを運転してみたいなんて願望もあります。
コックピットからのエンジン音はどんな風に聞こえるのか?
どんな加速をするのか?
フルブレーキはどんな感じなのか?
カーブの限界速度はどんな感じなのか?
なんて妄想が広がります。
あと、本田と言えばタイプRシリーズが熱いし、何より、NSXですね。
新型NSXもスーパーカーの時流に乗って破格の2000万円超えになってしまって、親しみが薄れてしまったのは残念ですが、ホンダの技術が詰まった素敵な一台ですね。
3500㏄ツインターボと3基のモーターのハイブリッドの組み合わせで低回転から高回転までをカバーする心臓部は化け物です。
モーターを積むことで、ターボラグを解消できるという、ターボ特有の弱点を解消できるのも素晴らしいですね。
ハイパワーにもかかわらず、エコ。
街乗りからサーキットまで存分に楽しめる車が新型NSXと言えます。
そんなF1マシンと新型NSXが青山一丁目にあるHondaウェルカムプラザ青山で見ることができます。
しかも、新型NSXはイベント以外は常時展示されていますので、興味のある方は行ってみては。
新型NSXは旧型よりもサイズも迫力もアップして、一目見た瞬間に凝視してしまうほどです。
横幅がワイドになってヘッドライトが獲物を狙うかのように睨みつけて、追いかけられたくはないです・・・
それにしても、価格もすごい。
展示車両はカーボンブレーキやカーボンパーツのエクステリアとインテリア、アルミホイールのカスタムオーダー。
ベース車両が2370万円に対して、カスタムオーダーされた展示車両はなんと約2713万円。
地方に行けば家が買えます・・・
でも、それだけ技術やテクノロジーが詰まっているといことですね。
しかし、このオレンジ色が目を引きます。
そして、ボンネットのダクトやフロントバンパーのダクトが本気をうかがわせてます。
ドアミラーは空気抵抗を考えて設計されているせいか、鋭い形状。
ボディのサイドにはエンジンへと空気を取り込むダクト。
スーパーカーはボディサイドのエアダクトが象徴的。
ブレーキローターはカーボン。
ドリルで穴をあけた、ドリルドローター。
ブレーキパッドとの摩擦熱を逃がす役目。
キャリパーのオレンジがボディの色と同色で統一感があります。
意外と後ろ姿はあっさりです。
エンジンフードにはガラス。
エンジンルーム内がのぞける演出。
そういえばスーパーカーってエンジンルーム内をのぞけますよね。
やっぱりNSXはスーパーカーですね。
それにしても、港区周辺でフェラーリやランボルギーニをよく見かけますが、新型NSXを見かけることはほとんどありません。
街の中を走る勇姿が見れるといいな・・・