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コペンのトランクが雨漏りしたら原因発見に懐中電灯やライトを使ってみて。使い方は・・・

初代コペンは雨漏りとの闘い。

 

剛性感の弱さからくる歪みもあれば、製造からの経過年数の影響でのゴムパッキンの劣化や剥がれもあって雨漏りがいたるところから発生。

 

もはや忍耐とお金が必要ですね。

 

でも、お金をかけないで直せるところは直したいし、修理に出すにしても予約が必要になったりするので、応急処置もしたい。

 

雨漏り箇所は、オープンにする際の開閉する節の部分や触れ合う部分からがメインになってきますが、放っておくとひどくなってきます。

 

そして・・・錆びます。

 

錆は車体の構造に悪影響がありますので、雨漏りは早めに直したほうが良いですね。

 

ちなみに、雨の日に運転席に座ったら、シートが濡れていてお尻がびっしょりになったときは焦りました。

 

雨漏りの不意打ち!

 

その時は、出先だったので濡れたまま乗りました・・・

 

トランクに至っては、水たまりになって、気が付かずに入れた買い物をした物が濡れてしまい、帰ってから乾かす事態に・・・

 

あと、トランク内にカビも発生していました。

 

さて、今回はトランクに雨漏りが発生した場合に、どこから雨が侵入したか見つけるする方法の一つをご紹介いたします。

 

その方法は、懐中電灯を使います。

 

使うときは周囲が真っ暗なところか、夜が良いです。

 

懐中電灯でなくても、明るいライトであれば使用できます。

 

まず、懐中電灯やライトのスイッチをオン。

 

光っている面を上にしてトランクに入れます

そして、トランクを締めます

 

トランクの周囲をよく見て明かりが漏れているところを見つけます

 

私の場合、トランクフードと屋根の間のゴムパッキンの屋根側に張り付けられている面から明かりが漏れていて雨漏りの原因になっていました。

一見、ゴムパッキンを挟んでトランクフード屋根がきちんと接合しているように思えるのですが、夜の暗闇の中、かすかな隙間が開いていて光が線となってはっきり見えました。

 

昼間では気が付かない、このごくわずかな隙間でも雨は侵入してくるので、さっそく車用のコーキング材で隙間埋め。

 

翌日に雨が降りましたが、しっかりと隙間が埋まっているのでトランクに雨が侵入することはなくなりました。

 

めでたしめでたし。

 

ゴムパッキンも経年劣化で剥がれたり、ヒビが入ったり、車体の歪みからきちんとかみ合わなくなることもあります。

 

トランク内に雨が侵入している場合には、ゴムパッキンが原因の一つの可能性がありますので、懐中電灯やライトを使って早期発見できれば応急処置ができますね。

 

早ければ早いほど、コペンへの錆という損害を最小限に抑えることもできます。

 

ただし、最終的にはゴムパッキンを交換したほうがよろしいと思いますので、その時はディーラーさんや板金屋さんい見てもらいましょう。