うなぎって、あの香ばしい甘いしょうゆダレとふわっとした食感がたまりませんよね。
でも、スーパーでもそこそこの値段、食べに行くと結構高くて、催しごとのときや、自分へのご褒美のときになってしまいがちです。
気軽にうなぎって言うわけにはいけませんですね。
自分自身もうなぎが好きなので、気軽に食べられるお店があったらいいなって思っていたら・・・ありました!
それは、宇奈とと。知ったきっかけはテレビでの紹介でした。
知った以上は行かねばということで行き始めたら、うなぎといったらもっぱら宇奈ととになりました。
宇奈ととは新橋や神田、新宿、北千住など都内と大阪に店舗を構えています。
自宅からのアクセスの都合で、食べに行っているのはいつも上野店です。
そして、宇奈ととのこだわりは特製の本醸造しょうゆダレと厳選した国産米に備長炭を使用した焼き上げ。
上野店は、場所がわかりづらいのですが、上野駅の中央改札口を出て、中央通りを渡った山手線と京浜東北線の高架の間の通りにあります。
目印はオレンジ色がベースの「名代宇奈とと」の看板。
店内入って左側では炭火でうなぎを焼いていて、香ばしい香りが漂っています。
そして、店内は炭で焼いている煙でモクモク。
大事なおしゃれ服を着ていくことはオススメしません。
うなぎの香ばしい匂いが染み付いてしまうからです。意外とこの匂いしつこいです。
店内に入り案内されたのは2階席。
夕方5時過ぎると混み始めます。
さて、注文はタッチパネル。冊子タイプのメニューもあります。
今回の目的はうな重。
まず、メニューでインパクトが大きいワンコインうな丼。500円とは格安。でもスルー。
注文はうな重特上ですから。
画像では溢れんばかりのうなぎの身。重箱からはみ出ていて収集が付かない程のインパクト。
しかも1500円という破格。通常、食べに行くと2500円以上はします。
スタンダードなうな重やうな重上もあったのですが、問答無用で特上をいつもチョイス。
赤だしの味噌汁も相棒に注文。無料チケットがあるとサービスされます。ちなみに通常は100円です。
注文して10分くらいでうな重特上がテーブルに到着。
画像の通り、うなぎの尻尾が重箱からはみ出ていて、窮屈そう。「早く食べてあげねば」なんていう感情さえ覚えます。
うなぎは、三枚に分割されていて、頭に近い部分、腹の中央部分、腹から尻尾の部分となっています。つなぎ合わせると30センチくらい。大振りです!
表面は焦げ目が付いていて、身はふっくら。皮は香ばしく焼けている感じ。甘辛い醤油ダレがうなぎによくマッチ。
お米にもタレが染み込んでいて、このタレだけで進みます。
うなぎが大きいため、お米を口に運ぶ分量を考えないと、うなぎが余ります・・・
味噌汁は、うなぎの油を洗い流してくれる役を担ってくれます。
お好みで山椒やうなぎのタレもあるので、アクセントに。
ウナギが大きいので、途中、山椒の風味がさっぱりしてくれます。
今日の印象は、もう少し皮に焦げ目があればベストだったかなって感じでした。
でも、宇奈ととのうな重特上の感想は、味も良く、何よりコスパが良過ぎると感じています。
スーパーで買っても結構な値段をしますから、炭火で焼いたうなぎを1500円で食べられる宇奈とと、恐るべし。
宇奈とと上野店
住 所 東京都台東区上野6-11-15
電 話 03-3831-9490
営業時間 月~水 11:00~23:00 木~土 11:00~23:30 日・祝 11:00~22:30