コペン,

愛着のある車を大事に長く乗ることもいいことだと感じた

大量生産して消費する風潮が日本には強いと感じます。

 

もちろん、生産し、消費することは経済を支えるうえで大事なことです。

 

例えば、生産することで潤う会社、その会社で働くことで潤う従業員さん。

 

生産した商品を売ること潤う会社、その会社で働くことで潤う従業員さん。

 

などなど・・・

 

物を作り、売り、消費することは大事なことですね。

 

それに、車に限って言えば、新しい方が燃費が良くなって環境にもやさしくなるし、自動ブレーキなどの安全装備が充実してドライバーや歩行者、自転車にもやさしくもなります。

 

でも、古くなった愛着のある車を大事に長く乗ることもいいことではないかとも思います。

 

もちろん、古くなればメンテナンスや修理など維持するためにお金も時間もかかりますし、製造から13年経過すれば増税もされます。

 

部品の供給が終わることも維持するうえで問題にもなります。

 

今の車に比べれば、排ガスの面で環境にもやさしくないことも否定はできないです。

 

でも、古い車の方が乗っていて楽しい面や、楽しい車種もありますし、中には価値の出る車もありますし、産業遺産的な面も出てきて後世に語り継ぐこともできます。

 

長く乗れば思い出だって詰まってきます。

 

物を大事にするという気持ちを持てることも良いことではないかとも思います。

 

余談ですが、最近の新車は所得に比べて高くなりすぎているとも感じています(コスト増や安全装備の搭載で価格が高くなる事は仕方ないのですが・・・)

 

しかも、ここ最近は日本の名車が海外に流れてきていて、日本国内に現存する台数が少なくなってきているようです。。

 

今後はハイブリッド車からさらに電気自動車へと切り替わっていくと思われますが、古い車を通じて人類の産業の発展に貢献してきた車たちの歴史の1ページを噛み締めるのもいいのではと感じます。

 

ところで、平成14年式の二桁ナンバーで頑張る我が家のコペン。

 

あまり乗らない期間があったので、現時点で未だ60000キロを超えないですが、修理、メンテナンスする部分が出てきています。

 

でも、愛着があるので手放すつもりはありません!

 

直近の故障、不具合、修理等では、エンジンヘッドカーバーからのエンジンオイルが滲み出てきてきたり、トランクに雨が侵入して水浸しになったり、エンジンマウントが経年劣化でヒビが入ってきたりしています。

 

ハンドルをまっすぐにしても、直進しなくなったのでアライメントがずれたようにも感じます。

 

ガソリンがホースから漏れ出して、修理したこともあります。

 

トランクへの雨水の侵入は自分で侵入個所を見つけ、コーキング材で塞いで直したり、エンジヘッドカバーのエンジンオイルの滲みは、専用のオイル添加剤を入れて良くなってきている感じがします。エンジンマウントは時期をみて交換を予定。

 

ガソリン漏れは流れるように漏れていたので、焦りました・・・

 

ディーラーにて緊急入院。

 

引火しないことが不思議と言われたぐらいでした・・・

 

塗装は屋根の部分が白化してきたので、なるべくワックスやコーティング剤をこまめに塗るようにしています。

 

ここ最近、我が家のコペンも手がかかっています。

 

でも、それ以上に愛着があるし楽しさを与えてくれます。

 

軽自動車の電動オープンだし、4気筒ターボ。

 

ノーマルですが軽快な走りをしてくれます。

 

通りがかりの小学生からは「かっこいい」とも言われることもあります。

 

海岸沿いの道や高原を小回りの利くコペンをオープンで走るととても気持ちがいいです。

 

今後、初代コペンのような車は出てくるのでしょうか・・・

 

コペンに限らず、古くても愛着のある車や、旧車のような車を大切に長く乗るということは物を大事にするということにもつながり、大切なことのようにも感じています。

 

近い将来、電気自動車に移行されるまで、大事に乗り続け、車と自分自身の物語を作ることも、生きた証かも。

 

ふと思いましたが、新しい車と古い車の二刀流がベストか・・・

 

内容が薄くてすみません。さっきコペンを眺めててふと思った独り言でした。