オープンカー,

我がボクスターとの突然の別れ

今乗っている 987ボクスター(前期型)との別れになってしまいました。

 

突然の別れ・・・

 

その理由は、ちょっと気になる点があることと、インフォーメーションディスプレイに突如点灯された「油圧低下」の文字。

 

そして、その気になる点は、まず、タイヤの経年劣化での亀裂。

 

つぎに、ガソリンタンクと送り込むホースのジョイント部分からのガソリンの少々の滲み。

 

油圧低下の点灯があったときは、エンジンからの熱気がいつもより熱く感じられ、冷却ファンも周りっぱなしになりました。

 

油圧低下はエンジンの損傷につながりますので心配です。

 

タイヤは、交換したくて探してもらっていたのですが、希望のタイヤが無い状況が続き、もう限界に近いくらいに亀裂が入っている状況。

 

エンジン自体は快調に動いてくれていたし、ガソリンの滲みはディーラーで見てもらったときには、直すほどでもないから様子見となり今に至っていたのですが・・・

 

ちなみに、ガソリンの滲みを本気で直すとなると、フロントの足回りを外すため大掛かりになると聞いています。

 

まだトータルで4万キロの走行でしたから、まだまだこれからだと思っていたのですが、油圧低下とタイヤが致命的でした。

 

確かにタイヤを選り好みしなければよかったのですが、ディーラー推奨のミシュランのパイロットスポーツ限定で探してもらっていたので、無いとなるとどうしようもありません。

 

エンジン系は直すことにしても、タイヤは命に係わる部品ですから(もちろん、エンジンが突然故障すれば命にかかわりますが)希望のタイヤが無いとなると・・・

 

駐車場は屋根付きで、しかも駐車中はカバーをかけて紫外線にも雨にも当てないように大事に保管していましたし、雨の日は走らなかったし、エンジンオイルも半年に1回は必ず交換したし、半年ごとに点検もしてきたし、今回ちょっと手に負えなくなった感が否めなくなり、手放すことにしたのです。

 

でも別れがあれば、また新しい出会もある!

 

たまたま中古車販売店で、987ボクスターの後期型があって、走行距離は43000キロでキレイに乗られていた個体だったので、購入することにしました。

 

やっぱり、ボクスターは乗りやすいので、やめられません!

 

1.8メートルの車幅は広すぎなくて、駐車するにも楽ですし、排気量は2900㏄(後期型)ですがパワーがありすぎず程よくて、オープンにもなって、トランクが前にも後ろにもあって荷物も積めるし、日常使いもできるし便利なスーパーなスポーツカーです。

 

後期型は前期型のトルクコンバーター式の5速ATとちがい、7速のデュアルクラッチ式のPDK。

 

パドルシフトでのギアチェンジが楽しみです。

 

今回は、突然の987ボクスター(前期型)から987ボクスター(後期型)の乗り換えですが、私自身、ボクスターが好きだということが今回すごく実感できました。

 

納車が待ち遠しい。

 

ぜひ、ボクスター乗りの方が増えるとうれしいな。