今回はコペンで茨城県にある鹿島神宮を巡る旅を決行です！

 

もちろん海のある県に行くとなれば魚介料理は外せない。

 

そして、買い物もしたいのでアウトレットもあればなお良し！

 

やっぱり、遠出となれば観光、食、買い物は三位一体ですよね！

 

さて今回のコペン旅は、どんな出会いと楽しみがあるでしょうか！

 

道路選択は一般道を進みます。

 

一般道の方が発見があるから、高速道路は乗りません！

 

グーグルマップのナビ機能を鹿島神宮にセットし自宅を出発。

 

自宅を朝７時に出発したので、渋滞もなく比較的スムーズな道。

 

早朝の空気が気持ちいいので、途中立ち寄ったコンビニの淹れたてコーヒーもひと際おいしい。

 

グーグルマップのカーナビ機能は、最短時間の道を選んでくれるので住宅街の道路や田んぼの中の道をスイスイ。

 

信号のない田んぼ道では一定速度をキープ。まさにコペンクルージングですね。

 

思ったよりも早く埼玉を抜け千葉県に。

 

それにしても、グーグルマップのナビが選んだ道は狭すぎ！？と不安にもなるときもあります。

 

でも大丈夫！こんな時に、コペンの力を発揮！ですから。

 

軽自動車ならではの狭い車幅と、短いボディ。

 

小回りを武器に狭い道も安全運転を心がけながら順調に走ります。

 

アップダウンのある道もターボのパワーで余裕の走り。

 

国道や県道のような大通りは混んでいても、裏道を走るので、燃費も良い。

 

ちなみに、裏道ばかり走るのでどこを走ってきたのか感覚的に分からないのが難点・・・

 

柏市から利根川の土手。

左路肩はガードレールがないので気を付けないといけません。

 

でも、前も後ろもすれ違う車もいない・・・

 

景色を眺めながらの定速のクルージングは気持ちがいい。

 

速度に合わせ、エンジンの回転数も音も振動も一定。

 

順調に鹿島神宮に近づいている。

 

しかも、車内が狭くて足回りが硬いコペンなのになぜか快適。

 

やはり、ターボの力強さと一定速度の巡行が気持ちいいからかな。

 

２０年前のアナログマシンですが、運転の楽しさを味わせてくれる小さいのに大きな存在。

 

それがコペン。

 

アクセルを踏めば加速してくれるし、ハンドルを切ればキビキビ曲がってくれて、車としての素直さも兼ね備えるコペン。

 

片道１００Ｋｍ以上あるのに飽きずに運転できる。

 

鹿島神宮を目前にして、潮来の道の駅で小休憩。

鹿島神宮まではあと少しです。

 

道の駅潮来・・・読めませんでした・・・

 

皆様は読めますでしょうか？

 

答えは・・・「いたこ」と読みます。

 

お土産や直売の野菜も購入出来て、食事もできます。

 

「くりどら焼き」と「きんかんどら焼き」を買いました。

 

きんかんどら焼きは、割るときんかんの香りが漂って、さわやか。

 

一口ほおばると、口に広がるきんかん。

 

どらやきの中に甘く火の通ったきんかん。

 

オススメです。

 

くりどら焼きは、ホクホクの栗が真ん中に鎮座。

 

美味しいです。

 

これもオススメ。

 

さて、鹿島神宮に近づき、参道は整備されて両脇にはお店。

小さなコペンにとっては十分広い道幅。

 

鹿島神宮の鳥居が目前。

鳥居目の前のコインパークに駐車しました。

土曜は終日３００円でしたので、ゆっくりと参拝できますね。

 

鹿島神宮まで一般道のゆっくりドライブで約４時間。

 

それにしても、大鳥居は勇ましい。

 

桜門は朱に彩られて美しい。

拝殿は改装中なので、囲いがかかっていましたが、参拝できます。

境内の杉は太くて高くそびえ立つ。

なかなか見ることができません。

 

一見の価値あり。

 

参拝の後は、奥宮と要石を見るべく、大杉のそびえ立つ道をさらに奥へ。

それにしても、恐れ多い感情が全身をほとばしるほどの大杉。この先に何が待ち構えているのかワクワクする道の感じと共に未知の世界が待ち受けるような期待と不安が混じりあう・・・

 

大杉の放つオーラは街中の木々と全く違う。

 

やっぱり、年輪と共に刻んだ時間は私たちの想像を超えるもの。

 

そしてその貫禄と生命の力は別格。

 

大地からのエネルギーを地上へ解き放っている。

 

一帯は森林浴もできて、空気が澄んでいて清々しい。

 

雨の日の静けさと湿度のある空気と神聖な空間が日頃の落ち着かない気持ちを静めてくれて心の荒波が静まり返る。

 

しかも、湿度がお肌に潤いを与えてくれる。

 

本当に気持ちが良いので、是非、大杉を見ながら散策してみてください。

 

杉の幹には苔が生えていて長寿を物語っています。

神のいる場所にふさわしい光景。

 

大杉は神の化身。

 

鹿園では、たくさんの鹿が神の使いとしています。

奥宮では改めて参拝。

さらに奥の要石では地震を起こすとされているナマズを地下で押さえつけているとされています。

香取神宮にもあり、この両神宮で日本列島を守っているということなのですね。

 

ナマズの頭を鹿島神宮の要石、尻尾を香取神宮の要石で押さえつけているのです。

 

さらにさらに進むと、御手洗池では称える水が澄んでいて美しい。

湧き出る水に触れることができます。

この御神水は冷たくなく、どこか温かい。

 

鹿島神宮ではお守りを授かり、ご利益も頂いて、そして、おみくじも大吉！

 

この勢いで突き進みましょう！

 

鹿島神宮は、大杉をはじめとした大自然がロングドライブの疲れも癒してくれます。

 

さーて、次はお待ちかねのお昼！

 

漁師小屋で浜焼きと海鮮丼！

 

とその前に、鹿島線を走る貨物列車とツーショット。

コペンドライブは出会いを大切にしています・・・

 

キャッチコピー風に・・・

 

漁師小屋では、はま焼き２０００円と海鮮丼１５００円を注文。

はま焼きの内容が良い。

 

大粒のハマグリが４個、カキ４個、エビ２本。

ハマグリが大きくて、お手頃感を感じました。

一口で食べるのは無理。

 

味も良し！

 

焼き過ぎないよう店員さんに焼いてもらいました。

 

っていうか、自分で焼けないのでお願いしたのです（笑）

 

やっぱり、おいしい素材の食べ頃を逃がしてはもったいないので。

 

味濃くて美味すぎ！

 

ほんの少しですが、貝殻に残る汁は、濃厚出汁！

 

このハマグリの澄まし汁があれば飲んでみたい。

 

それにしても、上手いはず。

 

店内にある「生け簀」から取り出してすぐ焼いているから。

 

海老も焼き過ぎないようにと言われました。

 

海鮮丼も、もちろん美味し！

ハマグリのインパクトが強くて、ハマグリ談議になりましたが、全部美味しかったです。

 

さて、最後に目指すは酒々井アウトレット。

 

夕方に差し掛かった中、途中、シーサイド道路をコペンクルージング。

車がほとんど走っていないシーサイド道路。一定速度で快適。途中通行止めもあり、海岸も見えませんでしたが、風車を眺めながら、直線をコペンのエンジンと足回りと会話しながら走行。

 

コペンの調子は良い。

 

ちゃんと吸気し、燃焼し、吹き上がりもスムーズ。

 

エンジンの回転も安定。

 

コペンの乗り味を楽しみながら最終目的地の酒々井アウトレットに到着。

酒々井アウトレットは、意外に品ぞろえが良く、私の好きなブランドの服が買えました。

 

今回の鹿島神宮参拝から漁師小屋のお昼、酒々井アウトレットでのお買い物ドライブは、まさに充実したコペンドライブでした。