都内

黄色が眩しい夜の神宮外苑イチョウ並木を歩く

神宮外苑のイチョウ並木通りは、秋になると背の高いイチョウが黄色く色付いて本当にきれいですね。

 

特に夜は、漆黒の闇にライトアップされたイチョウが輝かしく映し出され幻想的。

天高くそびえ立つ様子は、炎が燃え立つようで勇ましいです。

また、モーゼの十戒のごとく、並木通りを中心にイチョウの木々が割れた海のようです。

 

そんなイチョウ並木を夜歩いてみました。

すると、歩道部分はイチョウの黄色いトンネル。足元は、イチョウの落ち葉で黄色い絨毯。

都会にあるこの幻想的な空間を散歩できるのはこの時期限定です。

 

見上げても、足元を見ても黄色一色。ということはもしかして金運も上がる?!

 

イチョウ並木は青山という、おしゃれで、しかも青山通りに出ればビルが建ち並ぶ一等地に突如現れる憩いの空間です。

青山通りを通過するとき、このイチョウ並木に吸い寄せられずにはいられません。

 

新緑の時期も緑が眩しく、程よく日差しを遮ってくれて気持ちが良いですが、紅葉シーズンは訪れる人たちで歩道はすれ違うことも大変。

 

日本人のみならず外国の方々も写真に夢中。

皆さんSNSにアップしているのでしょうか・・・

 

隣接しているローヤルガーデンカフェなど飲食店も大盛況。テラス席でイチョウの木を眺めながらのカフェは贅沢な時間です。

 

300メートル続くイチョウ並木には146本のイチョウが植えられていて、11月下旬から12月上旬まで紅葉を楽しめます。

 

紅葉している中にいまだ緑のイチョウの木がありました。

不思議です・・・

 

カメラのフレームを通すとライトアップの光が白く写り、手前に向かって徐々に黄色くなっています。そこに緑の葉が写るという感じで色のコントラストが面白い。

そういえば、この神宮外苑のイチョウ並木はドラマの撮影によく使われていて有名ですね。

 

ちなみに、撮影1週間前はまだ緑が多くやっと紅葉っていう感じでした。

色付くと早いですね。

 

昨年の昼間訪れたときの写真。

紅葉は期間限定です。一年の締めくくりにイチョウたちが黄色一色に燃え上がる姿は必見です!