車を購入するとき新車がいいのか中古車がいいのか悩むことありませんか。
すでに生産が終わっている車種の場合は中古車の選択になりますが、現行型ともなると中古車の方が新車よりも安く買えます。ただし、走行距離や使用した分の傷や劣化があったりするのでどこかで妥協しなくてはいけません。
新車で買う場合は、もちろん誰も乗っていないので奇麗ですが、新車価格です。
そこで、新車でありませんが中古車でもない未使用車で、いわゆる新古車も選択肢に入れる方法もあります。新古車は現行型でありながら新車よりも安く購入できます。つまり、新車の登録はしているけど未使用かほんのわずかしか走っていないという仕組みです。
となると、一体、購入の時は新車・中古車・新古車のどちらがいいのでしょうか。
答えは一概にどれがいいとは言えませんが、新車にしても中古車にしても新古車にしてもメリットとデメリットを考えてご自身の条件に合う方法で購入するのがベストです。
ちなみに、個人的には新古車がおすすめです。
理由は、やっぱり現行型が未使用で新車よりも安く買えるからです。
それでは、新車と中古車と新古車のメリットとデメリットをまとめてみます。
新車のメリットは
①自分の希望するグレードや色や装備やオプションを自由に選べる
②使用していないので奇麗、長く乗れる。
③保障がきちんとついている
④事故を起こさなければ急を要するメンテナンスや修理の必要がない
⑤エコカー減税が受けられる
中古車のメリットは
①新車よりも安い
②生産終了の車種に乗れる
③納車までの期間が短い
新古車のメリットは
①現行型に乗れる
②新車よりも安い 車種によっては50万円くらい安いケースも
③比較的きれい
④走行距離が少ない 数キロから1000キロ程度
④登録後1年以内がほとんどなので長く乗れて、保障もついている
⑤中古車と違い新しいので不具合や故障は少ないかほぼ無い
新車のデメリットは
①新車価格なので高い
②下取りのときの値落ちが大きい
③きれいな分、傷など扱いに気を遣う
④納車までの期間が長い
中古車のデメリットは
①前の所有者の使用状況により車のコンディションが変わるので同じ車種でもコンディションが均一ではない
②中古車販売店によって価格がバラバラ
③前の所有者のメンテナンスに左右される部分があるため見えない不具合があるかもしれない
④希望のグレードや装備やオプションは個体次第
新古車のデメリットは
①希望のグレードや装備やオプションは個体次第
②販売店によって価格はバラバラ
③試乗者として使用されているケースもあり、不特定多数の人が運転をしているかもしれない。
以上が新車、中古車、新古車のメリットとデメリットですが、私自身今まで新古車を購入してきました。
その理由は、やっぱり現行型を新車よりも安く乗れるからです。平均して新車よりも50万円安く購入できています。
3台の新古車に乗ってみての感想ですが、登録後1年以内で走行距離10㎞から1000㎞以下の車でしたのでとてもきれいでした。車内には新車のにおいが漂い、使用感はまったくありませんでした。
もちろんエンジンも走りも快調で故障なし。保障も付いていました。
カーナビやETCやバックモニターなどの装備が自分の希望通りに付いていない個体もありますが、販売店にサービスでの装着または割引で装着することをお願いすると対応してくれる場合もあります。なので、装備が付いていないときは販売店にサービスをお願いして付けてもらい、お願いが通らなかったものについてはカー用品店で付けていました。
特に今のカーナビは性能が良く安いです。
新車か中古車か新古車かは自分の欲しい車種と予算と納車の時期や装備などを総合的に考えてご検討されるといいと思います。きっと良い車に出会えるかもしれませんよ。