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観音崎灯台に行ってみた感想

横須賀方面にドライブして、その先の観音崎公園まで行きました。

 

観音崎公園は東京湾を一望出来て、気持ちがよさそうだったからです。

 

早速、観音崎公園を散歩しながら観光スポットを巡れるか有料駐車場の管理人さんに伺うと、観音崎灯台がオススメとのこと。

 

ということで、周辺マップを頂き、真っ先に観音崎灯台を目指し歩き始めました。

しかし、夏の日差しは熱い!

 

すぐさま自販機でドリンクを購入。

 

冷え冷えのドリンクが火照る体に染みますね~。

 

歩道と車道との境にも灯台のモチーフ。

観音崎公園は灯台押しとみた。

 

というか、やはり、押しは灯台の様子。

 

道中、木々の茂った歩道からはきれいな東京湾。

絵画のように映る景色は写真を撮らずにはいられません!

 

岩盤を切り裂いて造った道は異次元への入り口の様で踏み込んでよいのか・・・

でも地層がはっきりしていてきれい。

マーブルのお菓子みたいで、地球の歴史と不思議にも触れることができます。

 

地層の先には・・・異次元ではなく、白くてキレイな観音崎灯台でした。

灯台の先には、空の青と海の青が白い雲を境にしてせめぎあい。

 

対岸の陸地は千葉県。

 

熱い日差しに吹き渡る潮の香りがする海風。

 

灯台到着までの間に大量の汗をかきましたが、海風が体を冷却してくれて心地が良くなり何とも気持ちがいい。

 

さて、観音崎灯台には参観料300円が必要ですが、資料館で歴史に触れることができることや灯台に登れること、一面の海のパノラマビューを見ることができるので納得というか安いようにも感じます。

 

参観料を納めて敷地に入ると右手側に資料館がありますが、内部は実際に訪れてみてくださいね。

灯台って間近かで見ると結構大きいです。

海無し県で生まれ、海無し県に引っ越して住んでいるため灯台は特別な存在。

灯台に登るは人生初かも。

ワクワクしますね。

 

なるほど、内部は螺旋階段なのか・・・

ぐるぐると登っていくと、灯火。

 

水面から灯火までは56メートルの高さ、地上からは15メートル。

 

この一つの灯(ともしび)が明治2年1月1日以来、航海の安全を照らしてきている。

 

歴史を感じながらも、その歴史の延長線上に生きる私たち。

 

なんだか、感慨深くなり、生きた証を残さねば・・・と思いました・・・

 

外からの景色は最高ですね!

 

上から東京湾の一角を見下ろしている爽快感。

海も空も本当に青い。

 

水面には波がうっすら見えますが、すこぶる穏やか。

 

それにしても、灯台の上は海風が強いです(でも、とっても気持ちがいい)

 

そのため、ヘアースタイルは崩れます・・・帽子も飛ぶ恐れがあります・・・

 

気を付けましょう。

 

眼下には船が往来して、千葉県が良く見えるし、コンビナートも見える。

 

自然の造形と人工物が楽しめる景色。

 

家族で訪れて子供たちと自然に触れ合うのもいいし、デートにも最適なスポットです。

 

観音崎灯台とは

観音崎灯台は明治元年12月29日に完成し明治2年1月1日より、日本初の洋式灯台として光を放ち始めました。大正12年6月26日に光源としての白熱電燈が使用されるまで、菜種油や落花生の油、パラフィン、石油などが燃料として使われておりました。

大正11年4月26日の地震では大きな亀裂を生じて、翌年の3月5日に二代目の灯台が改築されました。でも、五か月後の9月1日の関東大震災によって崩壊してしまい、現在の灯台は大正14年6月1日に完成した三代目です。

光度77000カンデラ。灯質群せん白光、毎15秒に2せん光。光達距離19海里。

 

感想のまとめ

観音崎灯台は日本で最初の洋式という歴史に触れることができて、東京湾も一望出来て景色もきれい。

海風も気持ちが良く、周囲は木々が茂り、海岸沿いの岸壁や地層が見れるため自然に触れることができる。

遊歩道を歩き、海岸に降りることもできる。

近隣にレストランもあるので一休みもできるためゆっくりと過ごせる。

デートにも家族でも楽しいと思う。