身近な疑問, 長野

賓頭盧尊者像(びんずるそんじゃぞう)のご利益?撫でてみた効果とは・・・

 病気って本当に嫌だ!

それは突然に起こった。

たまに襲ってくる片頭痛だ。

しかも、元旦の初詣に向かう夜中の車の運転中に。

自宅を出る前に頭痛薬を持とうか悩んだのだが、見事に忘れてきた。

 

今回は長野県の善光寺に初詣。

しかも、年が変わってから自宅を出発したため、ドラッグストアもやっていない。

というか、元旦に営業しているドラッグストアも数知れず。

 

もうこうなったら、流れに身を任せ頭痛を耐えてやろうと思った。

 

ぞして、善光寺に到着。朝5時に。

 

外は氷点下5度。

頭痛の頭には、応える寒さ。というか頭痛を助長。

 

いやーまいったなと思ったとき、そういえば、善光寺には賓頭盧尊者像があって、体の悪い部分と同じ所を撫でれば良くなるというご利益があることを思い出した。

早速、本殿の入った左手側の賓頭盧尊者像を撫でるため、お賽銭を入れ、頭と胸を撫でた。

胸を撫でたのは喘息を患っているためだ。

 

 賓頭盧尊者像とは

賓頭盧尊者像とはお釈迦様のお弟子様の像です。

病気を治す力があるとされていて、自分の病気を患っている部分と同じ部分を撫でるとその病気が治るという信仰があり、別名を撫仏(なでぼとけ)とも呼ばれています。

 
撫でた効果は・・・

本殿の参拝も終わり、善光寺境内を散策していると、またもや賓頭盧尊者像を発見。

とにかく片頭痛を治したいので、賓頭盧尊者様にお願いしながら頭を撫でる。

 

せっかく新年がスタートして、善光寺の初詣を楽しもうと夜中に出発して、3時間のドライブを経て到着したというのに頭痛に苦しむ新年スタートにはしたくない。

そんな思いで、片頭痛を治してくださるようにお願いして撫でたのです。

それにしても外は寒い!

締め付けられるような寒さで頭の血管が収縮し頭痛を助長している感じが、新年スタートのこの日を不安にさせる。

 

善光寺の初詣を終え、お守りの授与所へ行き、夢中に選んでから、次の目的地の北向観音へ出発。

 

長野インターから高速に入り、眠気が襲ってきたので、パーキングで仮眠。

 

15分くらいぐっすり仮眠をとって、目が覚めてみると、なんと、片頭痛が治まっているではありませんか!

 

頭の締め付けられるような痛みが治まって、すっきりした感じ。

これは賓頭盧尊者様のご利益か!

それとも仮眠が効いたのか。

その真偽はわかりませんが、いずれにしても新年スタートの元旦が気持ちよく過ごせることになったことにはとても感謝しています。

 

そして、片頭痛が治まった真偽はわかりませんがと書きましたが、賓頭盧尊者様のご利益であると信じています。

 

あと、北向観音にも賓頭盧尊者像があったので、これからも片頭痛が起こらないように、像の頭を撫でてご利益を祈願。

 賓頭盧尊者像を撫でるとご利益があるという疑問を身をもって解消?!

 

信じるか信じないかはあなた次第です・・・