平成29年5月28日(日曜日)の朝10時から神奈川県愛甲郡清川村、宮ケ瀬湖畔で開催されたスーパーカーチャリティイベント。
久しぶりに行ってきました。
このスーパーカーチャリティイベントは清川村が主催していて、宮ケ瀬湖畔の専用駐車場に100台近くが集結します。
その車種や、フェラーリ、ランボルギーニ、マセラティ、ポルシェ、アストンマーティンなど有名なスーパーカーが赤、青、黒、黄色、オレンジ、白などのカラフルな色彩を放ちながら関東中から集結します。
海老名サービスエリアでスーパーカー
会場に行く道中の朝8時の海老名サービスエリアでは、スーパーカーオーナーが待ち合わせ。
駐車場の一角がスーパーカーだらけ。
しかも、海老名サービスエリアを一団で宮ケ瀬湖に向けて一斉に出発する様は圧巻です。エンジンをかけると「バーン」という勇ましい音がサービスエリアの空間を切り裂き、しかもフェラーリやランボルギーニなど20台くらいのスーパーカーが奏でるエンジン音はメロディのごとくです。
そして、後追いをしていると、高速道路本線に突入するための加速レーンではF1のレースのような加速音です。
スーパーカー好きとしては聞いているだけで興奮。
会場はまるで博物館
会場の入り口では、集結するスーパーカーを動画に収めようとギャラリーが待ち構えていて、もしかすると自分たちまで動画に映っているかもです。
会場では、スーパーカーが駐車場に普通に駐車しているかのような具合で展示されていて、ボンネットを開けてエンジンを見せている展示車や、ランボルギーニに至ってはドアを上にはね上げています。
やっぱりスーパーカーはかっこいいです。今や第二次スーパーカーブームなんて言う人もいるようです。
見れば見るほど欲しくなるスーパーカーたち。
ランボルギーニカウンタックの角ばったボディは他に類をみない異彩を放ち、ディアブロは本当に悪魔を彷彿させるようなデザイン。夜中に追いかけられたくない・・・。
ガヤルド、ムルシエラゴ、ウラカン、アヴェンタドールは一新されたデザイン。硬派な雰囲気を醸し出しています。
フェラーリテスタロッサは横のクサビのインテークと平べったく上から見ると台形なデザインがまさにスーパーカー。360モデナは曲線美の集大成、エンジン音がいいF355、458と488はフェラーリ新時代。
993型ポルシェは最後の空冷エンジン。RSのリアウイングは桁外れのサイズ。空飛びそう。GT3RSは、レースマシン。
中でも一番目立ったのがフェラーリF50。見ることが奇跡の50周年記念モデル。今や億単位のスーパーカーです。
スーパーカーオーナーと話もでき、自慢の愛車の話も聞けます。
同乗イベントあります
そしてこのイベントの目玉は、なんと、助手席に乗れるのです。先着100様に1000円のチャリティ募金をすると同乗体験整理券を受け取ることができ、同乗者の列に並ぶことができます。車種は何が来るかはお楽しみ。
10分間のドライブですが、加速やエンジン音から、革張りで高級感かつスポーティーな車内を味わうことができます。
同乗させてもらった車はフェラーリF430スクーデリア。六本木付近でたまに見たことがありますが、乗れるとは夢にも思わなかったので嬉しかったです。
加速時には甲高い乾いたエンジン音とともに、シートにめり込むくらいの重圧。減速時はパドルシフトでシフトダウン。ブリッピングした時の「バーン」というエンジン音からの加速は爽快です。
フェラーリサウンドというBGMを聞きながらの贅沢な時間はあっという間でした。
ところで、同乗体験の協賛車は、オーナー様のご厚意で走らせていただきます。同情体験の時間前に放送で、「車を出してくれる方はお集まりください」と流れると、20台くらいが一斉に詰まります。本当にスーパーカーオーナーは気前が良くすごいなと思いました。なんだか感激してしまい、いつかは自分もこうなりたいと強く感じぜずにはいられません。
宮ケ瀬スーパーカーチャリティイベントは同乗体験ができるという、他のイベントとは違った面白さがあります。やっぱり一度はスーパーカーに乗った方がいいと思います。
というのも、価値観が変わるからです。車って移動するための道具という要素が強いですが、スーパーカーは乗り物でありながら工芸品であり芸術品です。見ただけではわかりませんが、乗ってみると実感できます。
人生の目標がスーパーカーを所有することという若いころに思った記憶がよみがえりました。がんばります。